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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.3

13.5.3 ノングローバルゾーンのトラブル調査情報の採取方法

アプリケーション監視を行う場合、インストールされたノングローバルゾーンにおいて、すべてのグローバルゾーン、および、すべてのノングローバルゾーンからトラブル調査情報を採取してください。

詳しくは“C.1 トラブル調査情報の採取方法”、各Wizard製品および各アプリケーションのマニュアルを参照してください。

ノングローバルゾーンについては、以下の手順で調査情報を採取してください。

  1. グローバルゾーンからzloginでログインしてください。

    # zlogin -C zone-a
  2. 資料採取コマンドを実行し、PRIMECLUSTERの調査資料を採取します。

    # /opt/FJSVsnap/bin/fjsnap -a output

    output:fjsnap コマンドを使用して収集した情報の出力先となるファイル名を指定します。

  3. Wizard製品の調査情報採取コマンドを実行します。

    Wizard for Oracleの調査情報採取コマンドについてはPRIMECLUSTER Wizard for Oracleのマニュアルを参照してください。

    Wizard for NetWorkerの調査情報採取コマンドについてはPRIMECLUSTER Wizard for NetWorkerのマニュアルを参照してください。

    Wizard for NASには調査情報採取コマンドはありません。1、2を参照しfjsnapコマンドにより調査情報を採取してください。