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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.3

19.1.1 クラスタシステムへの対応概要

運用ノードが障害時に待機ノードで業務を自動的に引き継ぐ、いわゆるホットスタンバイシステムとして、1:1運用待機と、2台のノードがそれぞれ業務を行い、片側のノードに異常が発生した場合、残りの1台で業務を引き継ぐ、相互待機に対応します。

Interstage Application Server Enterprise Editionではクラスタシステム上で運用することで、サーバシステムに異常が発生した場合でも、他のサーバへ高速に切り替え、業務の引継ぎを行うことができます。クライアントは、再度接続処理を行うことで業務を継続することが可能になり、業務の停止時間を最小限にすることができます。