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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.3

14.2.1 システム構成

システム構成図を以下に示します。

1:1 運用待機システム

PRIMECLUSTER Wizard for Messaging Server では、1:1 運用待機システムをサポートします。

運用待機システムでは、運用ノードと待機ノードが存在します。運用ノードでは、iMS、 論理 IP アドレス(論理ノード名)、共用ディスクへの接続が活性化され、待機ノードでは、それらが非活性化されています。異常発生時には、待機ノードへの切替えが発生し、待機ノードの資源が活性化されます。メールクライアント・他メールサーバは論理 IP アドレスによる接続を行うことにより、ノードの状態を意識することなく運用中のノードに接続することができます。