システム構成図を以下に示します。
1:1 運用待機システム
PRIMECLUSTER Wizard for Messaging Server では、1:1 運用待機システムをサポートします。
運用待機システムでは、運用ノードと待機ノードが存在します。運用ノードでは、iMS、 論理 IP アドレス(論理ノード名)、共用ディスクへの接続が活性化され、待機ノードでは、それらが非活性化されています。異常発生時には、待機ノードへの切替えが発生し、待機ノードの資源が活性化されます。メールクライアント・他メールサーバは論理 IP アドレスによる接続を行うことにより、ノードの状態を意識することなく運用中のノードに接続することができます。