新規ノードを既存クラスタノードに接続します。
◆操作手順
新規ノードの、LAN、クラスタインタコネクト、RCIを、既存クラスタ環境に接続します。
この時、新規ノードに対し、RCIアドレスを設定してください。
(本作業はCE作業となります)。
RCIアドレスの設定後、既存クラスタノードのみを起動し、既存クラスタが正しく動作するか、コンソールやsyslogにエラーメッセージが出力されないかを確認します。
新規ノードを起動し、既存クラスタノードに対し、ping(1M)コマンドなどを使用し、新規ノードや、新規ノードのリモートコンソール装置が、ネットワークに正常に構成されていることを確認します。
既存クラスタノード上の任意の1台でRMSが停止していることを確認し、また、以下のコマンドを全ての既存クラスタノードで実行し SFを停止してください。
RMSが停止しているか確認します。
node1# hvdisp -a
hvdisp: RMS is not running
SFを停止します。既存の全てのクラスタノードで以下のコマンドを実行してください。
node1# sdtool -e
node1# sdtool -s
(SMAWsf, 30, 13) : The RCSD is not running
既存クラスタノードでGFS共用ファイルシステムを使用している場合は、以下の手順でGFSの運用を停止してください。
既存クラスタノードの任意の1台で、全てのGFS共用ファイルシステムに対して、以下のコマンドを実行してファイルシステムをアンマウントしてください。
node1# sfcumntgl <マウントポイント>
全てのクラスタノードで、次のコマンドを実行してGFSのデーモンを停止してください。
node1# sfcfrmstop