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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.3

8.8 PRIMECLUSTERの運用属性の変更

PRIMECLUSTERの運用属性は、RMSの環境変数により設定されます。

環境変数はRMSの以下の環境ファイルに設定されており、直接ファイルを編集し値を設定/変更することで環境変数の変更が行えます。 また現在設定されている値を参照することも可能です。

ファイル名

内容

/opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvenv

グローバル環境変数
クラスタ全体で定義する環境変数ファイル

/opt/SMAW/SMAWRrms/bin/hvenv.local

ローカル環境変数
そのノード上でのみ定義する環境変数ファイル

対象の環境変数がグローバルかローカルかによっても変更の方法が異なりますので注意してください。

参照

  • RMSの環境変数ファイル(hvenv, hvenv.local)の詳細については、“PRIMECLUSTER RMS導入運用手引書”の“2.9 環境変数”を参照してください。

  • RMSの環境変数の詳細については、“PRIMECLUSTER RMS導入運用手引書”の“12 付録-環境変数”を参照してください。

  • hvenv.localファイルは、必要に応じて作成してください。作成時はファイルのパーミッションを0644に設定してください。
    hvenv.localファイルの詳細については、hvenv.localのマニュアルページを参照してください。