Interstage Application Serverのパラメーターを収集する場合に必要な条件や手順を説明します。
サービスの起動
Interstage Application ServerのJava EE 6機能に関するパラメーター収集を行うためには、事前に以下のサービスが起動している必要があります。
Interstage Operation Tool (Windowsの場合)
Interstage Java EE 6 DAS service
メッセージブローカ
以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE 6 DAS およびメッセージブローカサービスを起動してください。
# $IS_HOME/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin start-domain # $IS_HOME/FJSVisje6/mq/bin/imqbrokerd
※$IS_HOME:Interstage Application Serverインストールフォルダ
パスワードファイルの準備
「パラメーター設定の手順」を参照の上、各業務サーバにasadminパスワードファイル、javaee6_discover_parameters.cmd(または.sh)等のファイルを事前に配備してください。
上記が実行されていない場合、パラメーター収集スクリプトはJava EE 6機能に関するパラメーター収集処理は行いません。
以下の手順でパラメーターを収集してください。
業務サーバにasadminパスワードファイル(例:javaee6_asadminpass.txt)、javaee6_discover_parameters.cmd(または.sh)が配備されていることを確認してください。なお、定義ファイルの配備先は「パラメーター設定の手順」の手順4.を参照してください。
Systemwalker Software Configuration Manager管理サーバーでパラメーター収集コマンドを実行してください。
Systemwalker Software Configuration Manager管理コンソールで「パラメーター詳細」の「パッケージダウンロード」をクリックしてparameterpkg.zipファイルをダウンロードしてください。
ダウンロードしたparameterpkg.zipファイルを解凍すると、Windows の場合、RC00000015のフォルダ内、Linuxの場合、RC00000016のフォルダ内にJava EE 6のパラメーター収集の出力ファイルがあります。
パラメーター収集後に必要な手順はありません。