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Systemwalker Software Configuration Manager パラメーターリファレンス
FUJITSU Software

1.10.3 ミドルウェア個別処理(パラメーター収集編)

Interstage Application Serverのパラメーターを収集する場合に必要な条件や手順を説明します。

1.10.3.1 パラメーター収集の動作条件

サービスの起動

Interstage Application ServerのJava EE 6機能に関するパラメーター収集を行うためには、事前に以下のサービスが起動している必要があります。

以下のコマンドを実行し、Interstage Java EE 6 DAS およびメッセージブローカサービスを起動してください。

# $IS_HOME/FJSVisje6/glassfish/bin/asadmin start-domain
# $IS_HOME/FJSVisje6/mq/bin/imqbrokerd

※$IS_HOME:Interstage Application Serverインストールフォルダ

パスワードファイルの準備

「パラメーター設定の手順」を参照の上、各業務サーバにasadminパスワードファイル、javaee6_discover_parameters.cmd(または.sh)等のファイルを事前に配備してください。

上記が実行されていない場合、パラメーター収集スクリプトはJava EE 6機能に関するパラメーター収集処理は行いません。

1.10.3.2 パラメーター収集の手順

以下の手順でパラメーターを収集してください。

  1. 業務サーバにasadminパスワードファイル(例:javaee6_asadminpass.txt)、javaee6_discover_parameters.cmd(または.sh)が配備されていることを確認してください。なお、定義ファイルの配備先は「パラメーター設定の手順」の手順4.を参照してください。

  2. Systemwalker Software Configuration Manager管理サーバーでパラメーター収集コマンドを実行してください。

  3. Systemwalker Software Configuration Manager管理コンソールで「パラメーター詳細」の「パッケージダウンロード」をクリックしてparameterpkg.zipファイルをダウンロードしてください。

  4. ダウンロードしたparameterpkg.zipファイルを解凍すると、Windows の場合、RC00000015のフォルダ内、Linuxの場合、RC00000016のフォルダ内にJava EE 6のパラメーター収集の出力ファイルがあります。

1.10.3.3 パラメーター収集後の手順

パラメーター収集後に必要な手順はありません。