Systemwalker Operation Managerの設定に必要なパラメーターについて説明します。
【Windows / Linux共通】
No. | 分類 | パラメーター | 設定 | 収集 | パラメーターの定義 | 説明 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 共通 | コンピュータ名 | ○ | キー | omgr.computername | パラメーター変更対象であるOperation Manager(スケジュールサーバ)が導入されているサーバのコンピュータ名を指定します。 | |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
2 | 共通 | IPアドレス | ○ | キー | omgr.ipaddress | パラメーター変更対象であるOperation Manager(スケジュールサーバ)が導入されているサーバのIPアドレスを指定します。 | |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
3 | 共通 | 日変わり時刻 | ○ | ○ | キー | omgr.daychangetime | Operation Managerの日変わり時刻を指定します。(hhmm) 例:0300 (午前3時の場合) Linuxの場合、設定できますが値の収集はできません(収集時には、****で表示されます)。 |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
4 | 共通 | サブシステム(x)を作成する | ○ | ○ | キー | omgr.sys(x).create (※1) | サブシステムを作成します。 サブシステムを作成する場合は、必ず “YES” を指定します。 作成したサブシステムに対する値の変更はできません(設定を無視します)。 |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
5 | 共通 | jobsch_winポート番号 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(x).jobschwin(x) (※1) | サブシステム(x)で使用するjobsch_winXのポート番号を指定します。 サブシステム作成時の設定のみ可能であり、作成後の値の変更はできません(設定を無視します)。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
6 | 共通 | mjsnetポート番号 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(x).mjsnet(x) (※1) | サブシステム(x)で使用するmjsnetXのポート番号を指定します。 サブシステム作成時の設定のみ可能であり、作成後の値の変更はできません(設定を無視します)。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
7 | 環境設定-監視ホスト | 監視ホストの定義 | ○ | ○ | キー | omgr.monitoredhost | 監視ホストの定義を指定します。 [監視ホストの定義名]と[定義したファイル名]を半角のカンマ[,]で区切って指定してください。 例:全体監視,monitor.csv 監視ホストの定義名に“DEFAULT”または、存在する監視ホスト名を指定した場合は、上書き設定します。ファイルの形式については、“監視ホストの定義”を参照してください。ファイルはパッケージファイルにて設定・収集します。収集の場合、ファイル名はパラメーターのキー名(“_n”の採番を付加)となります。 V13.7.0 / V13.7.0Aの場合に使用可能です。 |
型 | string array | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
8 | 環境設定-共通パラメタ | 利用者限定機能の設定 | ○ | ○ | キー | omgr.systemRestrictionsSharedParameter | [共通パラメタの定義]の[Operation Manager利用者の限定]を行う場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | false | ||||||
9 | 環境設定-起動パラメタ | スケジュールサーバ設定 - JOBDBディレクトリ | ○ | キー | omgr.sys(n).cluDatabaseDirectory (※2) | ジョブスケジューラのデータベースディレクトリを出力します。 例:D:\job\jobdb | |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
10 | 環境設定-起動パラメタ | ログファイルサイズ | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).logLogFileSize (※2) | ジョブスケジューラのログファイルを切り換える時のファイルサイズを、1~99(MB)の範囲で指定します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
11 | 環境設定-起動パラメタ | ジョブネット確認操作 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).schVerificationAtErrorOccurrenceValidateJobNetConfirmation (※2) | ジョブネットが異常終了または強制終了した時に、確認操作を行うまで、次回の起動を抑止する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
12 | 環境設定-起動パラメタ | グループ確認操作 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).schVerificationAtErrorOccurrenceValidateGroupConfirmation (※2) | グループが異常終了または強制終了した時に、確認操作を行うまで、次回の起動を抑止する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
13 | 環境設定-起動パラメタ | 強制終了確認操作 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).schVerificationAtErrorOccurrenceCheckCancelled (※2) | 強制終了操作時も確認操作対象にする場合に指定します。 「ジョブネットまたはグループの確認操作を有効にする」のいずれかを指定しているときだけ選択できます。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
14 | 環境設定-起動パラメタ | 疑似正常 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).monValidatePseudoNormal (※2) | 指定すると、ジョブ、ジョブネットおよびグループは、正常終了と疑似正常終了が区別されて状態表示されます。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
15 | 環境設定-起動パラメタ | 起動日再作成の抑止 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).haltrecreation (※2) | 休日カレンダまたは起動日雛形を変更した時に、変更した休日カレンダまたは起動日雛形を使用しているジョブネットの起動日を再作成する場合に指定します。再作成を抑止する場合は“FALSE”を指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
16 | 環境設定-起動パラメタ | ジョブネット登録数による警告 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).warnjobnet (※2) | 1プロジェクトに登録するジョブネットの数が、“警告する1プロジェクトあたりの登録数”で指定した値を超えた場合に、警告メッセージを出力させたい時に指定します。EE版の場合は、1~99999までの値を指定します。SE版の場合は、1~255までの値を指定します。 収集した内容が省略されていた場合は、“0”の値で表示します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
17 | 環境設定-起動パラメタ | 接続可能台数 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).othNumberOfConnectedClients (※2) | クライアントの接続台数の上限値を指定します。1~62までの値を指定します。 収集した内容が省略されていた場合は、“0”の値で表示します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
18 | 環境設定-起動パラメタ | ジョブネットの状態 - ジョブネットの開始 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).jobnetstarted (※2) | ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
19 | 環境設定-起動パラメタ | ジョブネットの状態 - 正常終了 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).jobnetcompleted (※2) | ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
20 | 環境設定-起動パラメタ | ジョブネットの状態 - 異常終了 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).jobnetabended (※2) | ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
21 | 環境設定-起動パラメタ | ジョブネットの状態 - スキップ | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).jobnetskipped (※2) | ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
22 | 環境設定-起動パラメタ | ジョブネットの状態 - 強制終了 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).jobnetcanceled (※2) | ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
23 | 環境設定-起動パラメタ | ジョブネットの状態 - 実行中断 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).jobnetclosed (※2) | ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
24 | 環境設定-起動パラメタ | ジョブネットの状態 - 実行拒否 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).jobnetrefused (※2) | ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
25 | 環境設定-起動パラメタ | ジョブネットの状態 - 疑似正常 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).jobnetpseudonormal (※2) | ジョブネットの実行履歴を、イベントログやSYSLOGに出力する場合に指定します。指定した状態のジョブネットを出力します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
26 | 環境設定-起動パラメタ | 遅延監視 - 起動時刻 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).watchjobnetstarted (※2) | ジョブネットの起動予定時刻を監視する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
27 | 環境設定-起動パラメタ | 遅延監視 - 実行予測時間 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).watchjobterminated (※2) | ジョブの実行予測時間を監視する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
28 | 環境設定-起動パラメタ | 遅延監視 - 終了予定時刻 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).watchjobnetended (※2) | ジョブネットの終了予定時刻を監視する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
29 | 環境設定-起動パラメタ | CMGR連携 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).linkcmgr (※2) | Systemwalker Centric Managerと連携する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
30 | 環境設定-起動パラメタ | ジョブの出力ファイルの削除 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).deletejobfile (※2) | ジョブを実行した時に作成されるジョブの出力ファイルを削除する場合に“FALSE”を指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
31 | 環境設定-監視許可ホスト | ホスト名 | ○ | ○ | キー | omgr.sys.monitoredpermissionhost | 複数サーバ監視において、監視されることを許可する場合に、監視元サーバのホスト名を128バイト以内で指定します。設定、収集時にホスト名に全角文字は指定できません。 |
型 | string array | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
32 | 環境設定-運用情報 | ジョブ制御 - デフォルトキュー名 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).defaultqueuename (※2) | キュー名を指定します。15バイト以内で指定します。英数字、“-”(半角ハイフン)および“_”(半角アンダーバー)のみ使用できます。 |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
33 | 環境設定-運用情報 | ジョブ制御 - ジョブの多重度 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).jobmultiplexity (※2) | 多重度の最大数を指定します。Windowsの場合、1~99までの値を指定します。Linuxの場合、1~999までの値を指定します。 収集した内容が省略されていた場合は、負の値で表示します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
34 | 環境設定-運用情報 | ジョブ制御 - 優先順位の省略値 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).defaultjobpriority (※2) | 優先順位の省略値を指定します。0~63までの値を指定します。 収集した内容が省略されていた場合は、負の値で表示します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
35 | 環境設定-運用情報 | キューの編集 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).queuelist (※2) | キューを指定します。 [キュー名]、[ジョブの多重度]、[ジョブ数]、[優先順位の省略値]、[ジョブ実行優先度]、[制限時間]、[ホストグループ]、[構成ホスト名] を半角のカンマ[,]で区切って指定してください。 例:queue1,30,50,0,0,,, キュー名は、15バイト以内で指定します。英数字、“-”(半角ハイフン)および“_”(半角アンダーバー)のみ使用できます。 ジョブの多重度は、Windowsの場合、1~99までの値を指定します。Linuxの場合、1~999までの値を指定します。ジョブの多重度を指定しない場合は、省略してください。 ジョブ数は、1~999までの値を指定します。ジョブ数を指定しない場合は、省略してください。 優先順位の省略値は、0~63までの値を指定します。優先順位の省略値を指定しない場合は、省略してください。 ジョブ実行優先度は、Windowsの場合、0~4までの値を指定します。Linuxの場合、-20~19までの値を指定します。ジョブ実行優先度を指定しない場合は、省略してください。 制限時間は、1~86399999(999日23時間59分59秒)までの値を指定します。制限時間を指定しない場合は、省略してください。 ホストグループは、64バイト以内で指定します。英数字、“-”(半角ハイフン)および“_”(半角アンダーバー)のみ使用できます。また、1文字目は必ず英字にします。ホストグループを指定しない場合は、省略してください。 構成ホスト名は、ホスト名およびジョブの多重度を“ホスト名(多重度)”の形式で指定します。ホスト名は100個まで指定できます。構成ホスト名を半角のカンマ[,]で区切って指定してください。ホスト名はコンピュータ名を指定し、自ホストを指定することもできます。スペースキー、タブキーおよび以下の記号は使用できません。 / \ ; * ? " < > | ( ) 構成ホスト名を指定しない場合は、省略してください。 収集した数値の内容が省略されていた場合は、範囲外の負の値で表示します。 |
型 | string array | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
36 | 環境設定-運用情報 | ジョブ実行履歴情報保存場所 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).logSaveJobExecutionHistoryInformationDirectoryName (※2) | ログファイルの作成先パス名をフルパスで指定します。パスの長さは最大245バイトまで記述できます。あらかじめ作成してあるフォルダ/ディレクトリを指定する必要があります。 以下の文字は使用できません。 空白、”*,;<>?|、全角文字 |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
37 | 環境設定-運用情報 | ジョブ実行履歴情報保存日数 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).logSaveJobExecutionHistoryInformationRetentionDays (※2) | ログファイルを保存する日数を指定します。日数は1~31の範囲で指定します。指定した日数を超えたログファイルは、削除されます。 ログファイルを保存する日数を指定する場合は、ログファイルの作成先パス名と一緒に指定してください。 収集した内容が省略されていた場合は、負の値で表示します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
38 | 環境設定-運用情報 | 稼働実績情報保存場所 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).logSaveOperationResultsDataDirectoryName (※2) | 稼働実績情報ファイルの作成先パス名をフルパスで指定します。パスの長さは最大245バイトまで記述できます。あらかじめ作成してあるフォルダ/ディレクトリを指定する必要があります。 以下の文字は使用できません。 空白、”*,;<>?|、全角文字 |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
39 | 環境設定-運用情報 | 稼働実績情報保存日数 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).logSaveOperationResultsDataRetentionDays (※2) | 稼働実績情報ファイルを保存する日数を指定します。日数は1~31の範囲で指定します。 稼働実績情報ファイルを保存する日数を指定する場合は、稼働実績情報ファイルの作成先パス名と同時に指定してください。 収集した内容が省略されていた場合は、負の値で表示します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
40 | 環境設定-運用情報 | ファイルコード変換 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).execConvertCharacterCodeOfFiles (※2) | コード体系の異なるサーバ間でのネットワークジョブの実行において、ファイルのコード変換を行います。ネットワークジョブ実行時に、運用上コード変換する必要がある場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
41 | 環境設定-運用情報 | リカバリモード起動時キュー設定 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).othStopAllQueuesWhenStartedInRecovery (※2) | システムダウンや停電などでシステムが停止した後のジョブ実行制御サービス/デーモンの再起動時に、ジョブを実行待ち状態(キュー停止)にして、キューを手動で起動するまでジョブの実行を停止します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
42 | 環境設定-運用情報 | サービス起動時キュー設定 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).othStopAllQueuesWhenStartingService (※2) | ジョブ実行制御サービス/デーモンの起動時に、ジョブを実行待ち状態(キュー停止)にして、キューを手動で起動するまでジョブの実行を停止します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
43 | 環境設定-運用情報 | ジョブステップの終了コード | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).exitcodelastjobstep (※2) | ジョブをJCL単位で実行するときに、最後に出力されたジョブステップの終了コードをジョブの終了コードにする場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
44 | 環境設定-運用情報 | ジョブステップの区切りを出力 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).outputjobstep (※2) | JCLによるジョブにおいて標準出力するときに、ジョブリストにジョブステップの名称および終了コードを出力する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
45 | 環境設定-運用情報 | ホストグループ間ジョブ投入 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).execShareJobEntriesbnHostGroups (※2) | ホストグループ間で同一実行サーバへのジョブ投入数を共有する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
46 | 環境設定-運用情報 | ネットワークジョブリトライ間隔 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).execNetworkJobsRetryInterval (※2) | ネットワークジョブで、接続エラー時のリトライの動作を変更する - 間隔。設定値は0~600(秒)です。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
47 | 環境設定-運用情報 | ネットワークジョブリトライ回数 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).execNetworkJobsNumberOfRetries (※2) | ネットワークジョブで、接続エラー時のリトライの動作を変更する - 回数。設定値は0~20(回)です。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
48 | プロセス監視の定義 | プロセス監視の待ち時間 | ○ | ○ | キー | omgr.processstartwait | 起動時にプロセス監視が開始されるまでの待ち時間(秒)を指定します。60~3600までの値で指定します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
49 | プロセス監視の定義 | プロセス監視の時間間隔 | ○ | ○ | キー | omgr.processcheckwait | プロセス状態をチェックする時間間隔(秒)を指定します。60~3600までの値で指定します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
50 | プロセス監視の定義 | 再確認の時間間隔 | ○ | ○ | キー | omgr.processretrywait | プロセス異常を検出したときに、再確認を行うまでの時間間隔(秒)を指定します。60~3600までの値で指定します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
51 | プロセス監視の定義 | 再確認の回数 | ○ | ○ | キー | omgr.processretrycount | プロセスの異常を最初に検出してから通知するまでに再確認を行う回数を指定します。3~255までの値で指定します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
52 | プロセス監視の定義 | 通知先ノード名 | ○ | ○ | キー | omgr.processdestination | プロセス状態の異常を通知する通知先ノード名を指定します。 4ノードまで指定可能です。 |
型 | string array | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
53 | プロセス監視の定義 | 検出元IPアドレス | ○ | ○ | キー | omgr.processmyipaddr | プロセス状態の異常を通知する場合の検出元(自ノード)のIPアドレスを指定します。xxx.xxx.xxx.xxx 形式で指定します。 |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
54 | プロセス監視の定義 | トラップ通知 | ○ | ○ | キー | omgr.processmytrap | 異常通知をトラップ通知する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
55 | プロセス監視の定義 | 異常通知表示 | ○ | ○ | キー | omgr.processmpconsole | 異常通知を運用管理クライアントにダイアログで表示する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
56 | プロセス監視の定義 | ログの出力 | ○ | ○ | キー | omgr.processmyevlog | 異常検出時に、検出元のアプリケーションログ/システムログに情報を出力する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
57 | プロセス監視の定義 | カストマイズ通知 | ○ | ○ | キー | omgr.processuseroriginal | 異常検出時にカストマイズ通知する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
58 | プロセス監視対象 | セキュリティ | ○ | ○ | キー | omgr.monitorsecurity | 以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。 Windowsプロセス:f3crssvr.exe Linuxプロセス:MpFwsec |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
59 | プロセス監視対象 | カレンダ | ○ | ○ | キー | omgr.monitorcalendar | 以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。 Windowsプロセス:f3crhcs1.exe f3crhcs2.exe Linuxプロセス:f3crhcs2 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
60 | プロセス監視対象 | Systemwalker Operation Manager基盤 | ○ | ○ | キー | omgr.monitormpjmsrv | 以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。 Windowsプロセス:mpjmsrv.exe jmnetsv.exe Linuxプロセス:mpjmsrv jmnetsv |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
61 | プロセス監視対象 | ジョブスケジューラ | ○ | ○ | キー | omgr.monitormpjobsch | 以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。 Windowsプロセス:tskmnsrv.exe Linuxプロセス:tskmnsrv |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
62 | プロセス監視対象 | ジョブ実行制御 | ○ | ○ | キー | omgr.monitormpmjes | 以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。 プロセス:mjssvc.exe mjsoba.exe |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
63 | 監査ログ | 監査ログの出力 | ○ | ○ | キー | omgr.auditoutput | 監査ログの出力を抑止する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
64 | 監査ログ | 出力ファイル名 | ○ | ○ | キー | omgr.auditfile | 監査ログを出力するファイル名をフルパスで指定します。以下の記号は使用できません。 * ? " < > | |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
65 | 監査ログ | 保存日数 | ○ | ○ | キー | omgr.auditday | 監査ログの保存日数を指定します。0~99までの値かまたは、無制限の場合は、“unlimit”を指定します。 |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
66 | マスタスケジュール管理 | マスタスケジュール管理環境を構築する | ○ | ○ | キー | omgr.stemenvset | 管理サーバにする場合は1を、スケジュールサーバにする場合は2を指定します。 Windowsではスケジュールサーバにすることはできません。 既にマスタスケジュール管理環境が構築済の場合、サーバ種別の変更はできません(設定を無視します)。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
67 | マスタスケジュール管理 | マスタスケジュール管理のスケジュール方式 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemMode | マスタスケジュール管理のスケジュール方式を日ごとスケジュール管理にする場合に1を指定します。自サーバが管理サーバの場合に指定します。 既にマスタスケジュール管理環境が構築済の場合、スケジュール方式の変更はできません(設定を無視します)。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし (※2)(※4) | ||||||
68 | マスタスケジュール管理 | 管理サーバ | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemManagementServer (※2)(※4) | 自サーバが、マスタスケジュール管理で使用する管理サーバの場合、IPアドレスを指定します。 例:192.0.2.0 IPv4/IPv6デュアルスタック環境では、IPv4アドレスとIPv6アドレスを半角のカンマ「,」で区切って指定してください。 例192.0.2.0,2001:0db8:0000:0000:0123:4567:89ab:cdef 既にマスタスケジュール管理環境が構築済の場合、IPアドレスの変更はできません(設定を無視します)。 |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
69 | マスタスケジュール管理 | 配付失敗時の待機間隔 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n). stemDistributionTimeout (※2) | スケジュールサーバへの配付に失敗したときにリトライで再配付を行う間隔を秒単位で指定します。指定できる値は、1~600(秒)までです。 収集した内容が省略されていた場合は、“0”の値で表示します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
70 | マスタスケジュール管理 | 配付失敗時のリトライ回数 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemNumberOfRetries (※2) | スケジュールサーバへの配付に失敗したときにリトライで再配付を行う回数を指定します。指定できる回数は、0~10(回)までです。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
71 | マスタスケジュール管理 | 配付時の転送ファイル分割サイズ | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemSplitFileSegments (※2) | 圧縮したデータを分割して送付する時の分割サイズ(キロバイト)を指定します。指定できる値は100~1000000(約1ギガバイト)までです。 収集した内容が省略されていた場合は、“0”の値で表示します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
72 | マスタスケジュール管理 | スケジュール状況管理日数 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemManageSchedule (※2) | スケジュール情報の適用状況、状態などの実績情報を管理する日数を指定します。1~90(日)まで指定できます。 収集した内容が省略されていた場合は、“0”の値で表示します。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
73 | マスタスケジュール管理 | スケジュール情報を管理する世代数 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemStoreScheduleInformation (※2) | 過去のスケジュール情報を保管する世代数を指定します。1~30(世代)まで指定できます。 収集した内容が省略されていた場合は、“0”の値で表示します。 |
型 | Number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
74 | マスタスケジュール管理 | ジョブネットの状態を無視して削除する | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemDeleteJobNets (※2) | 指定した世代数を超えてスケジュール情報を登録した場合、ジョブネットの状態を無視して、削除対象のスケジュール情報を削除する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
75 | マスタスケジュール管理 | 動作中ジョブネットの強制終了 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemForceExit (※2) | 運用指示で“打ち切り”が指定されているジョブネットが、日変わり時刻までに完了しなかったとき、動作中のジョブネットを変更して動作しないようにさせます。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
76 | マスタスケジュール管理 | 日変わり時刻時のスケジュール対象 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemScheduleAfterDayChangeTime (※2) | 日変わり時刻の到来時に、指定した日付後のスケジュールを行います。0~5(日)まで指定できます。 |
型 | number | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
77 | マスタスケジュール管理 | スケジュールの開始を通知する | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemNoticeStartSchedule (※2) | スケジュール情報の分散を開始したときに、メッセージをイベントログ/SYSLOGに出力します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
78 | マスタスケジュール管理 | スケジュールの終了を通知する | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemNoticeEndSchedule (※2) | スケジュール情報の分散が完了したときに、メッセージをイベントログ/SYSLOGに出力します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
79 | マスタスケジュール管理 | 運用変更の完了を通知する | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemNoticeCompletionOfOperationChange (※2) | 運用変更が正常に完了したときに、メッセージをイベントログ/SYSLOGに出力します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
80 | マスタスケジュール管理 | 日変わり時刻を越えて未完了のジョブネットがある場合に通知する | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemNoticeIncompleteJobNetsAcrossDayChangeTime (※2) | 持ち越しジョブネットが存在したときに、メッセージをイベントログ/SYSLOGに出力します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし |
【Windows】
No. | 分類 | パラメーター | 設定 | 収集 | パラメーターの定義 | 説明 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 環境設定-アクション | メール設定のSMTPサーバ名 | ○ | ○ | キー | omgr.actionsmtp | E-Mailを送信するSMTPサーバ名を指定します。256バイト以内で指定します。 |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
2 | 環境設定-アクション | メール設定のFromアドレス | ○ | ○ | キー | omgr.actionaddress | E-Mailを送信するデフォルトの送信元のメールアドレスを指定します。256バイト以内で指定します。 |
型 | string | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
3 | 環境設定-起動パラメタ | ジョブネット起動API | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).jobnetapi (※2) | ジョブネット起動APIを利用してジョブネットを起動する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
4 | 環境設定-起動パラメタ | メッセージ待ち合わせ - アプリケーション | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).msgapplication (※2) | 特定のメッセージ(イベント)がイベントログに出力された時に、ジョブネットを起動する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
5 | 環境設定-起動パラメタ | メッセージ待ち合わせ - セキュリティ | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).msgsecurity (※2) | 特定のメッセージ(イベント)がイベントログに出力された時に、ジョブネットを起動する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
6 | 環境設定-起動パラメタ | メッセージ待ち合わせ - システム | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).msgsystem (※2) | 特定のメッセージ(イベント)がイベントログに出力された時に、ジョブネットを起動する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
7 | 環境設定-運用情報 | ジョブ実行権限 | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).secExecuteJobsUnderJobOwnerAuthority (※2) | すべてのジョブを、ジョブの所有者の権限で実行します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
8 | 環境設定-運用情報 | ジョブオブジェクトモード | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).execEnableJobObjectMode (※2) | この定義を有効にしたサブシステム内のジョブが、ジョブオブジェクトモードで動作します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
9 | プロセス監視対象 | 業務連携 | ○ | ○ | キー | omgr.monitormpnjsosv | 以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。 プロセス:CNSSVENG.exe |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
10 | プロセス監視対象 | 電源制御 | ○ | ○ | キー | omgr.monitormpaosfp | 以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。 プロセス:f3crhsv2.exe |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
11 | プロセス監視対象 | 自動運用支援(イベント監視、アクション管理) | ○ | ○ | キー | omgr.monitormpaosfb | 以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。 プロセス:f3crhesv.exe f3crhdsv.exe f3crhxsw.exe f3crhesv_x64.exe(※3) f3crhdsv_x64.exe(※3) f3crhxsw_x64.exe(※3) |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
12 | プロセス監視対象 | 自動運用支援(アクション実行) | ○ | ○ | キー | omgr.monitormpaosfx | 以下のプロセスの稼働状態を監視する場合に指定します。 プロセス:f3crhxs2.exe f3crhxs2_x64.exe(※3) |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし |
【Linux】
No. | 分類 | パラメーター | 設定 | 収集 | パラメーターの定義 | 説明 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 環境設定-起動パラメタ | コンソールオプション | ○ | ○ | キー | omgr.sys(n).consoleoption | ログファイルに出力されるメッセージを、コンソールまたはSYSLOGにも出力する場合に指定します。 |
型 | boolean | ||||||
デフォルト値 | なし | ||||||
2 | マスタスケジュール管理 | スケジュールサーバ | ○ | キー | omgr.sys(n).stemScheduleServer (※2) | マスタスケジュール管理で使用するスケジュールサーバを表示します。 | |
型 | string array | ||||||
デフォルト値 | なし |
(※1) キー名中の(x)は作成するサブシステム番号(1~9)の数字を指定します。
(※2) キー名中の(n)は変更対象であるサブシステム番号(0~9)の数字を指定します。
(※3) Windows x64版の場合のプロセス名です。
(※4) 日ごとスケジュール管理にする場合は、以下のパラメーターを必ず指定してください。
管理サーバ(omgr.sys(n).stemManagementServer)