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Systemwalker Software Configuration Manager パラメーターリファレンス
FUJITSU Software

1.25.4 ミドルウェア個別処理(パラメーター収集編)

Symfoware Serverのパラメーターを収集する場合に必要な条件や手順を説明します。

1.25.4.1 パラメーター収集の動作条件

Symfoware Serverのパラメーター収集は、1回の操作で1つのデータベースクラスタのパラメーターを収集します。

1.25.4.2 パラメーター収集の手順

【Linux】

パラメーター収集を実施する場合は、事前に“/etc/cfmg_symfoware_open.cfg”ファイルを作成します。パラメーター収集対象のデータベースクラスタは、以下の形式で指定します。

PGDATA=[データベースクラスタの格納先ディレクトリ]

※この形式に従った記述以外は無視しますがコメント行を記述する場合は、行の先頭を「#」にすることを推奨します。

例)収集対象としてデータベースクラスタの格納先ディレクトリ“/database/inst1”を指定する場合“/etc/cfmg_symfoware_open.cfg”ファイルに以下のように格納先ディレクトリを記述します。

# 収集対象データベースクラスタの格納先ディレクトリ
PGDATA=/database/inst1
# ------- END --------

注意

  • 「PGDATA」は必ず行の先頭から記述してください。

  • 「=」の前後には空白等を入れないでください。

  • この指定をファイル内に複数記述した場合は、最後の行に記述したものに従って動作します。

  • /etc/cfmg_symfoware_open.cfgファイルが存在しない場合、およびPGDATAの指定に誤りがある場合は、データベースクラスタのパラメーターは収集されません。