管理コンソールを使用して、以下の操作ができます。
構成情報の管理
ハードウェア(シャーシ、サーバ)、仮想環境(VMホスト、VMゲスト)、および、管理対象サーバのソフトウェア構成情報(サーバ名、テナント、ホスト名、IPアドレス、インストールソフトウェア、およびソフトウェアのパラメーター)を収集して管理します。また、ソフトウェアのパラメーター設定、スクリプト実行、構成変更を行います。
さらに、サーバでトラブルが発生した場合、正常に動作していた時点の構成ベースラインと現在の構成ベースラインを比較し、正常動作時から新たに適用されたパッチを確認します。
また、CMDBの構成アイテムの参照、更新・削除、登録を実施します。
パッチ管理
以下のパッチ情報を管理します。
Windows OSパッチ
Linux OSパッチ
富士通ミドルウェアパッチ
また、パッチの適用状況をリポジトリサーバおよび管理対象サーバから収集して管理し、未適用パッチを管理対象サーバへ適用または配付します。
ソフトウェアパラメーター管理
以下のソフトウェアに設定されているパラメーターを収集して、パラメーターを変更できます。
富士通ミドルウェア
UpdateAdvisor(ミドルウェア)に対応していないソフトウェア
ジョブ管理
パッチ配付、パッチ適用、パラメーター設定、およびスクリプト実行のジョブを管理します。
Webブラウザの設定について
管理コンソールを利用する前に、以下のようにWebブラウザの設定を行う必要があります。
cookieを受け付けるように設定してください。
Javaスクリプトを有効にしてください。
TLS 1.0 を使用するように設定してください。
暗号化されたページをディスクに保存できるように設定してください。
ブラウザのセキュリティレベルにより、ログインしても管理コンソールが表示されない場合があります。その場合は、「信頼済みサイト」に管理コンソールのURLを登録してください。
管理コンソールには、Internet Explorerの標準モードでログインしてください。
標準モードに設定する手順は以下のとおりです。
キーボードの Alt キーを押してメニューバーを表示します。
[ツール]-[互換表示設定]をクリックします。
[イントラネットサイトを互換表示で表示する]のチェックを外します。