Windows OS/富士通ミドルウェアのパッチ管理ポリシーはセットアップ時に行われます。ポリシーを変更する場合は「パッチ管理ポリシー定義ファイル」を編集します。
「パッチ管理ポリシー定義ファイル」の詳細については、『リファレンスガイド』を参照してください。
【Windows】
[Systemwalker Software Configuration Managerインストールディレクトリ]\SWCFMGM\config\patch_management_policy.xml |
【Linux】
/etc/opt/FJSVcfmgm/config/patch_management_policy.xml |
Windows OSパッチ管理ポリシーの設定
Windows OSのパッチ管理のポリシーを設定します。
パッチ管理ポリシーを設定することによって、適用状況を監視したいパッチの種類(WSUSの更新プログラムの種類を表す更新クラス)、および全サーバに必ず適用させたいパッチの種類を、インフラ管理者が設定できます。
これにより、テナント利用者が、どのパッチが必須でどのパッチが任意(必須でない)かを判断してパッチを適用できます。
項目 | 説明 |
---|---|
WSUSの更新クラスに対する適用レベルの指定 | WSUSから取得する更新プログラムに対する適用レベルを指定します。 適用レベルは以下の通りです。
更新クラス単位で必須または推奨を設定します。 デフォルトでの適用レベルは以下のとおりです。 【必須】
【推奨】
|
富士通ミドルウェアのパッチ管理ポリシーの設定
富士通ミドルウェアのパッチ管理のポリシーを設定します。
パッチ管理ポリシーを設定することによって、インフラ管理者が分類したいパッチの種類を設定できます。
これにより、テナント利用者は、パッチの重要度から適用すべきパッチか任意かを判断してパッチを適用することができます。
インフラ管理者は、導入時に以下の項目をプロパティファイルで設定します。運用途中でも変更可能です。
項目 | 説明 |
---|---|
修正ファイルの重要度に対するの適用レベルの指定 | 修正ファイルに設定されている重要度に対する適用レベルを指定します。 適用レベルは以下の通りです。
修正ファイルの重要度単位で必須または推奨を設定します。 デフォルトでの適用レベルは以下のとおりです。 【必須】
【推奨】
|