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Systemwalker Desktop Keeper 一元管理ガイド
FUJITSU Software

2.1.2 既存環境で一元管理を行う

既存環境で一元管理を行う場合の環境構築方法を以下に示します。

2.1.2.1 各コンポーネントをバージョンアップする

既存環境がV15.1.0でない場合は、バージョンアップを行います。

統合管理サーバをバージョンアップする

以下の手順に従って統合管理サーバのバージョンアップ/データ移行を行います。

同一サーバ上でバージョンアップする

同一サーバ上でのバージョンアップ手順を以下に示します。

各手順の詳細については、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“管理サーバ/統合管理サーバをバージョンアップする”を参照してください。

項番

V12からのV-up

V13からのV-up

V14からのV-up

V15からのL-up

V14.0/V14.1

V14.2/V14.3

1

統合管理サーバにログオンする

2

階層化サービス、サーバサービスを停止する

3

IISのインストールおよび設定を行う

-

-

-

4

管理情報、ログ情報をバックアップする

5

-

-

-

ログ閲覧データベースを削除する

6

運用データベースを削除する(V12からのバージョンアップの場合)

運用データベースを削除する
(V13.0~V15.0からのバージョンアップの場合)

7

-

データベース管理システム(DBMS)をアンインストールする

-

8

統合管理サーバを上書きインストールする

9

運用データベースを構築する

10

管理情報、ログ情報をリストアする

11

IISの設定を行う

-

-

-

12

サーバの環境を設定する

13

-

-

-

ログ閲覧データベースを構築する

別サーバ上でバージョンアップする

別サーバ上でのバージョンアップ手順を以下に示します。

各手順の詳細については、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“管理サーバ/統合管理サーバをバージョンアップする”を参照してください。

項番

V12からのV-up

V13からのV-up

V14からのV-up

V15からのL-up

V14.0/V14.1

V14.2/V14.3

1

旧統合管理サーバにログオンする

2

旧統合管理サーバの階層化サービス、サーバサービスを停止する

3

旧統合管理サーバの管理情報、ログ情報をバックアップする

4

旧統合管理サーバでバックアップした管理情報、ログ情報を新統合管理サーバにコピーする

5

新統合管理サーバでIISのインストールおよび設定を行う

-

-

-

6

新統合管理サーバを新規インストールする

7

新統合管理サーバで管理情報、ログ情報をリストアする

8

新統合管理サーバでIISの設定を行う

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-

-

9

新統合管理サーバでサーバの環境を設定する

管理サーバをバージョンアップする

以下の手順に従って管理サーバのバージョンアップ/データ移行を行います。

同一サーバ上でバージョンアップする

同一サーバ上でのバージョンアップ手順を以下に示します。

各手順の詳細については、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“管理サーバ/統合管理サーバをバージョンアップする”を参照してください。

項番

V12からのV-up

V13からのV-up

V14からのV-up

V15からのL-up

V14.0/V14.1

V14.2/V14.3

1

管理サーバにログオンする

2

階層化サービス、サーバサービスを停止する

3

IISのインストールおよび設定を行う

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-

-

4

管理情報、ログ情報をバックアップする

5

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-

ログ閲覧データベースを削除する

6

運用データベースを削除する(V12からのバージョンアップの場合)

運用データベースを削除する
(V13.0~V15.0からのバージョンアップの場合)

7

-

データベース管理システム(DBMS)をアンインストールする

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8

管理サーバを上書きインストールする

9

運用データベースを構築する

10

管理情報、ログ情報をリストアする

11

IISの設定を行う

-

-

-

12

サーバの環境を設定する

13

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-

ログ閲覧データベースを構築する

別サーバ上でバージョンアップする

別サーバ上でのバージョンアップ手順を以下に示します。

各手順の詳細については、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“管理サーバ/統合管理サーバをバージョンアップする”を参照してください。

項番

V12からのV-up

V13からのV-up

V14からのV-up

V15からのL-up

V14.0/V14.1

V14.2/V14.3

1

旧管理サーバにログオンする

2

旧管理サーバの階層化サービス、サーバサービスを停止する

3

旧管理サーバの管理情報、ログ情報をバックアップする

4

旧管理サーバでバックアップした管理情報、ログ情報を新管理サーバにコピーする

5

新管理サーバでIISのインストールおよび設定を行う

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6

新管理サーバを新規インストールする

7

新管理サーバで管理情報、ログ情報をリストアする

8

新管理サーバでIISの設定を行う

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9

新管理サーバでサーバの環境を設定する

管理コンソールをバージョンアップする

管理コンソールのバージョンアップ方法については、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“管理コンソールをバージョンアップする”を参照してください。

クライアント(CT)をバージョンアップする

クライアント(CT)のバージョンアップ方法については、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“クライアント(CT)をバージョンアップする”を参照してください。

Citrix XenApp監視機能をバージョンアップする

Citrix XenApp監視機能のバージョンアップ方法については、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“Citrix XenApp監視機能をバージョンアップする”を参照してください。

海外ではCitrix XenApp監視機能は利用できないため、海外に設置する端末にはインストールできません。

ログアナライザサーバをバージョンアップする

ログアナライザサーバのバージョンアップ手順は、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“Systemwalker Desktop Log Analyzer管理サーバからログアナライザサーバに移行する”を参照してください。「Systemwalker Desktop Log Analyzer管理サーバ」は、「旧版のログアナライザサーバ」と読み替えてください。

レポート出力ツールをバージョンアップする

レポート出力ツールのバージョンアップ手順は、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“レポート出力ツールを移行する”を参照してください。

スマートデバイス中継サーバをバージョンアップする

スマートデバイス中継サーバのバージョンアップ方法については、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“スマートデバイス中継サーバをバージョンアップする”を参照してください。

スマートデバイス(エージェント)をバージョンアップする

スマートデバイス(エージェント)のバージョンアップ方法については、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“スマートデバイス(エージェント)をバージョンアップする”を参照してください。

2.1.2.2 運用環境を変更する

日本語版の統合管理サーバに海外版の管理サーバを追加する、または海外版の管理サーバに接続しているクライアント(CT)の接続先を変更するなど、運用環境の変更を行います。

運用環境変更の詳細については、“Systemwalker Desktop Keeper運用ガイド 管理者編”の“運用環境を変更する”の以下の説明を参照してください。

管理サーバの運用環境を変更する場合
  • “システム構成を2階層から3階層へ変更する”

  • “3階層のシステム構成で管理サーバを追加/削除する”

クライアント(CT)の運用環境を変更する場合
  • “CT環境を変更する”

    • “接続先の管理サーバ/統合管理サーバを変更する”

管理コンソールの運用環境を変更する場合
  • “管理コンソール環境を変更する”

2.1.2.2.1 管理サーバの接続先の統合管理サーバを変更した場合

管理サーバの接続先の統合管理サーバを変更した場合、以下の作業が必要になります。

2.1.2.2.2 スマートデバイス中継サーバの接続先の(統合)管理サーバを変更する

一元管理する際に、統合管理サーバを変更した場合など、スマートデバイス中継サーバの接続先の(統合)管理サーバを変更する必要があります。その場合は以下の手順を実施してください。

2.1.2.2.3 スマートデバイスエージェントの接続先のスマートデバイス中継サーバを変更する

日本語版と海外版それぞれでスマートデバイス中継サーバを構築している場合、一元管理する際に、どちらかのスマートデバイス中継サーバにスマートデバイスエージェントを集約する必要があります。スマートデバイスエージェントの接続先のスマートデバイス中継サーバを変更するために、以下の手順を実施してください。

2.1.2.3 文字コードを切り替える

ログアナライザサーバを使用する運用において一元管理を行う場合、以下の手順に従ってください。

  1. 管理サーバ上のサーバ設定ツールで、入出力ファイルのエンコードをUTF-8に設定します。

    詳細については、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“管理サーバ/統合管理サーバの環境を設定する”の“サーバ環境設定手順”を参照してください。

  2. 管理サーバ上で管理者情報の転送を行います。

    詳細については、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“ログアナライザサーバの環境を設定する”の“管理サーバ/統合管理サーバ上で、ログアナライザ環境を設定する”を参照してください。

  3. ログアナライザサーバ上で管理者情報の移入を行います。

    詳細については、“Systemwalker Desktop Keeper導入ガイド”の“ログアナライザサーバの環境を設定する”の“ログアナライザサーバ上で、ログアナライザ環境を設定する”を参照してください。