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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.2 運用ガイド
FUJITSU Storage

7.1 概要

本製品は、ファイバーチャネルスイッチおよびETERNUS ディスクアレイに対して性能管理機能をサポートします。この機能で、装置内の細かな動作状況や負荷状況を把握できます。

また、稼働Disk数を把握することで、ETERNUS ディスクアレイのエコモード機能の状況を確認できます。

VMware vSphere Virtual Volumesを使用している環境において、VVOLメタデータを格納しているFTV(ボリューム名は"$VVOL_META")は性能管理の対象外です。

参照

サポート装置は、「1.2.9 サポートレベル」を参照してください。

注意

  • 複数の運用管理サーバから1台の装置に対して、同時に性能監視を実施しないでください。対象となる運用管理サーバは、Softek Storage Cruiser、ETERNUS SF Storage Cruiser、および Systemwalker Resource Coordinator の運用管理サーバも対象となります。

  • 性能管理機能は運用管理サーバ起動時に常に起動し、性能管理設定を実施した装置に対して、バックグラウンドで性能情報の採取を開始します。したがって、Webコンソールの起動・未起動にかかわらず、性能情報が採取されます。性能情報の採取を終了する場合は、性能管理の停止処理を実施してください。