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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.2 運用ガイド
FUJITSU Storage

6.1.9 暗号化の管理

本製品では、ストレージ装置の暗号化を管理できます。ストレージ装置の機種やモデルによる制限を意識することなく、同じ操作性で作業できます。

暗号化に関する操作は、装置、Tierプール、またはボリュームに対して実行できます。本節では、装置に対する操作を説明します。

Tierプールに対する操作は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド Optimization機能編』の『Tierプールの作成』を参照してください。ボリュームに対する操作は、「6.1.2 ボリューム管理」を参照してください。

Webコンソールで対象装置を選択し、アクションペインから処理を選択します。

実行できる操作は以下のとおりです。

注意

  • 暗号化機能を利用するには、装置に対する設定が有効となっている必要があります。
    装置に対する設定が無効になっている場合は、Tierプールまたはボリュームごとの有効/無効の設定に関わらず、暗号化機能を利用できません。

  • 以下の機種は、本製品からボリューム暗号化の操作および暗号化モードの設定を実施できません。

    • ETERNUS DX60/DX60 S2/DX80/DX90

    • ETERNUS DX400 series

    • ETERNUS DX8000 series