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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.2 / AdvancedCopy Manager 16.2 クラスタ適用ガイド
FUJITSU Storage

A.2 Solaris版/Linux版/HP-UX版クラスタでのカスタマイズ

Solaris版、Linux版、およびHP-UX版のクラスタシステムでのカスタマイズ方法について説明します。

プライマリノードとは、管理対象サーバ業務を行うクラスタ業務の運用系ノードです。セカンダリノードとは、同クラスタ業務における待機系ノードを指します。

セカンダリノードAとは、同クラスタ業務における待機ノードの中で管理対象サーバ業務の環境を最初に作成するノードを示します。セカンダリノードBとは、同クラスタ業務における残りの待機ノードを示します。

1:1運用待機、相互待機、n:1運用待機の場合、プライマリノードとセカンダリノードAの作業を実施します。

カスケード運用または移動待機運用の場合、プライマリノード、セカンダリノードA、およびセカンダリノードBの作業を実施します。

  • 3台のノードでカスケード運用の業務を構築する場合、プライマリノードが1台、セカンダリノードAが1台、セカンダリノードBが1台となります。

  • 4台のノードでカスケード運用の業務を構築する場合、プライマリノードが1台、セカンダリノードAが1台、セカンダリノードBが2台となります。