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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.2 / AdvancedCopy Manager 16.2 クラスタ適用ガイド
FUJITSU Storage

16.2.4 StgDbSetup(リポジトリ機能の環境設定/環境解除コマンド)

名前

StgDbSetup - クラスタシステムでのリポジトリ機能の環境設定または環境解除

形式

/opt/FJSVswstf/bin/StgDbSetup [-u] -f <共有ディスクのマウントポイント>/etc/opt/swstorage/clsetup.ini -t {Primary | Secondary}

機能説明

付録A Solaris版/Linux版/HP-UX版クラスタの適用」に記載しているクラスタシステムで、リポジトリ機能の環境設定または環境解除を行います。

オプション

-u

環境解除を行います。
本オプションを省略した場合は、環境設定を行います。

-f

clsetup.iniファイル(AdvancedCopy Managerの設定ファイル)を使用することを指定します。
clsetup.iniファイルの編集方法は、「A.2.3 設定ファイルの編集方法」を参照してください。

-t {Primary | Secondary}

ノード種別を指定します。

  • プライマリノードを設定する場合: Primary

  • セカンダリノードを設定する場合: Secondary

終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了

注意事項

Solaris環境またはLinux環境において、PATH環境変数の値が800文字を超える場合は、800文字以下の値に変更してから、本コマンドを実行してください。