以下の手順で、運用管理サーバ業務のポート番号を変更します。
運用管理サーバ業務を停止します。
停止方法は、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
ポート番号を変更します。
AdvancedCopy Managerの業務用通信デーモンのポート番号を変更する場合
運用管理サーバ業務のプライマリノードとセカンダリノードで、/etc/servicesに設定されている、以下のポート番号を変更します。
AdvancedCopy Managerの業務用通信デーモン(stgxfws_logicalNodeName)
ETERNUS SF Managerが使用するポート番号を変更する場合
『ETERNUS SF Express運用ガイド』の「ポート番号の変更(Linux環境)」の「Expressで使用するポート番号を変更する場合」の手順1~4を実施してください。
手順4のhttpd.confファイルは共有ディスク上に存在します。このため、httpd.confファイルの編集は、プライマリノードまたはセカンダリノードのどちらかで実施します。
Webコンソールが使用するポートを変更する場合
『ETERNUS SF Express運用ガイド』の「ポート番号の変更(Linux環境)」の「Webコンソールで使用するポート番号を変更する場合」の手順2~4を実施してください。
server.xml、httpd.conf、およびpostgresql.confは共有ディスク上に存在します。このため、これらのファイルの編集は、プライマリノードまたはセカンダリノードのどちらかで実施します。
運用管理サーバ業務を起動します。
起動方法は、クラスタソフトウェアのマニュアルを参照してください。
手順2でAdvancedCopy Managerの業務用通信デーモンのポート番号を変更した場合は、運用管理サーバ業務の稼働ノードで、サーバ情報の変更指示ファイルを作成します。
stgxfwcmmodsrvコマンドを-fオプション付きで実行し、ポート番号を変更します。
コマンドの詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版)』または『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Linux版)』の、「コマンドリファレンス」を参照してください。
Webコンソールで以下の操作を実施し、サーバ情報を再読込みします。
グローバルナビゲーションタブの[サーバ]をクリックします。
登録されているサーバの一覧が、メインペインに表示されます。
メインペインで、操作対象のサーバのチェックボックスをチェックします。
アクションペインで、[サーバ]の下にある[設定の再読み込み]をクリックします。