インストールパラメーターを説明します。
パラメーター名 | 意味 | 初期値 |
---|---|---|
Program_directory | プログラムディレクトリ(注4) | C:\ETERNUS_SF |
Environment_directory | 環境設定ディレクトリ(注4) | C:\ETERNUS_SF |
Work_directory | 作業用ディレクトリ(注4) | C:\ETERNUS_SF |
Management_server_IP_address | 運用管理サーバのIPアドレス(注1、注2) | なし |
Web_service | Webコンソールサービス用ポート番号(注3) | 9855 |
Communications_service_1 | 通信サービス1用ポート番号(注3) | 1226 |
Communications_service_2 | 通信サービス2用ポート番号(注3) | 4917 |
Repository_service | リポジトリサービス用ポート番号(注3) | 15432 |
Internal_port_1 | 内部で使用する通信ポート番号(注3) | 28005 |
Internal_port_2 | 28009 | |
Internal_port_3 | 28443 | |
Internal_port_4 | 24916 |
注1: 運用管理サーバが複数のIPアドレスを持つ場合は、すべてのAdvancedCopy Managerエージェントから運用管理サーバに、通信可能なIPアドレスを指定してください。
注2: インストール前作業で行う「IPアドレスの確認」で確認したIPv4アドレスを指定してください。運用管理サーバの運用をIPv4およびIPv6アドレスの両方で行う場合、または運用管理サーバの運用をIPv6だけで行う場合でも、IPv4アドレスを指定します。インストール完了後、ETERNUS SF Managerのセットアップ作業で行う「4.4.5 運用管理サーバのIPアドレス情報の更新」を参照して、IPv6アドレスを追加・変更してください。
注3: ポート番号を変更する場合は、1024~65535の範囲で空いている番号を設定してください。
注4: ディレクトリには、以下を指定しないでください。
共有ディレクトリを指定しないでください。
ディレクトリ名に、全角文字、日本語、および半角記号【 " | : * ? / . < > , % & ^ = ! ; # ' @ ( ) + 】は、使用できません。
ディレクトリ名に指定できる文字数は、4~70文字までです。
ディレクトリは相対パスで指定しないでください。絶対パスで指定してください。
ポイント
改行コードは、CR+LFだけ使用できます。CRおよびLFは、使わないでください。
全角空白などの2バイト文字は、使わないでください。
注意
ETERNUS SF Managerには、内部で使用する通信ポート番号としてInternal Port 5が存在します。Windows環境では、Internal Port 5をインストールパラメーターファイルに記述できません。
Internal Port 5のポート番号を変更する場合は、あらかじめインストール対象のサーバ上で、%SystemRoot%\system32\drivers\etc\servicesファイルを手動で編集し、以下のサービス名と1024~65535の範囲で空いているポート番号を定義してください。
サービス名 | ポート番号/プロトコル | 使用目的 |
---|---|---|
astm | 24917/tcp | 以下の用途で使用します。 |