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ETERNUS SF Express 16.2 / Storage Cruiser 16.2 / AdvancedCopy Manager 16.2 導入ガイド
FUJITSU Storage

2.1 サポート装置

Express、Storage Cruiser、およびAdvancedCopy Managerがサポートする装置について説明しています。

Expressがサポートする装置

Expressは、以下のストレージ装置をサポートします。

注意

  • ストレージ装置のファームウェア版数は以下にしてください。なお、記載のないストレージ装置では、ファームウェア版数に制限はありません。

    表2.1 ストレージ装置と対応ファームウェア

    ストレージ装置名

    対応ファームウェア版数

    ETERNUS DX60/DX80/DX90

    V10L31以降

    ETERNUS DX60 S2

    V20L10以降

    ETERNUS DX80 S2/DX90 S2

    V10L16以降

  • ETERNUS DX90とETERNUS DX90 S2の間でリモート・アドバンスト・コピーを行う場合は、ETERNUS DX90のファームウェア版数をV10L61以降にしてください。

  • ストレージ装置のインターフェース設定では、以下を有効にしてください。

    表2.2 ストレージ装置とインターフェース設定

    ストレージ装置名

    インターフェース設定

    ETERNUS DX60/DX80/DX90
    ETERNUS DX60 S2

    telnet接続

    ETERNUS DX80 S2/DX90 S2
    ETERNUS DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3

    SSH接続

    ETERNUS DX200F

Storage Cruiserがサポートする装置

Storage Cruiserがサポートする装置を、以下に示します。

種別

機種

ストレージ装置

ETERNUS DX series
ETERNUS DX200F
ETERNUS CS800、ETERNUS CS2000
ETERNUS VS850
ETERNUS NR1000 series
ETERNUS VX700 series

テープライブラリ

ETERNUS LT series

ファイバーチャネルスイッチ

ETERNUS SN200
PRIMERGY BX600 ファイバーチャネルスイッチブレード
Brocade series

コンバージドスイッチ

Brocade VDX series
PRIMERGY コンバージドスイッチブレード
CFX2000 series
PRIMERGYコンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8 + 2)

その他

Solaris、Windows、Linux、HP-UX、AIXサーバノード
VMware vSphere 4 以降

注意

  • ストレージ装置のファームウェア版数は以下にしてください。なお、記載のないストレージ装置では、ファームウェア版数に制限はありません。

    表2.3 ストレージ装置と対応ファームウェア

    ストレージ装置名

    対応ファームウェア版数

    ETERNUS DX80 S2/DX90 S2

    V10L16以降

    ETERNUS DX400 S2 series

    V10L16以降

  • ストレージ装置のインターフェース設定では、以下を有効にしてください。

    表2.4 ストレージ装置とインターフェース設定

    ストレージ装置名

    インターフェース設定

    ETERNUS DX60/DX80/DX90
    ETERNUS DX60 S2

    telnet接続

    ETERNUS DX S2 series (DX60 S2を除く)
    ETERNUS DX S3 series

    SSH接続

    ETERNUS DX200F

  • レポーティング機能を使用する場合は、以下のストレージ装置・ファームウェア版数を使用してください。

    表2.5 ストレージ装置と対応ファームウェア

    ストレージ装置名

    対応ファームウェア版数

    ETERNUS DX S2 series (DX60 S2を除く)

    V10L40以降

    ETERNUS DX S3 series

    全版数

    ETERNUS DX200F

    全版数

  • Storage Cluster機能を使用する場合は、以下のストレージ装置・ファームウェア版数を使用してください。なお、Storage Cluster環境を構成するPrimaryストレージとSecondaryストレージのファームウェアは、同じ版数にしてください。

    表2.6 ストレージ装置と対応ファームウェア

    ストレージ装置名

    対応ファームウェア版数

    ETERNUS DX200 S3
    ETERNUS DX500 S3/DX600 S3

    V10L20以降(注)

    ETERNUS DX8700 S3/DX8900 S3

    V10L40以降

    ETERNUS DX200F

    V10L30以降

    注: 自動Failback機能を利用する場合は、V10L30以降

AdvancedCopy Managerがサポートする装置

AdvancedCopy Managerは、以下のストレージ装置をサポートします。

注意

  • ストレージ装置のファームウェア版数は以下にしてください。なお、記載のないストレージ装置では、ファームウェア版数に制限はありません。

    表2.7 ストレージ装置と対応ファームウェア

    モデル名

    対応ファームウェア版数

    ETERNUS DX60/DX80/DX90

    V10L31以降

    ETERNUS DX60 S2

    V20L10以降

    ETERNUS DX80 S2/DX90 S2

    V10L16以降

  • ETERNUS DX90とETERNUS DX90 S2の間でリモート・アドバンスト・コピーを行う場合は、ETERNUS DX90のファームウェア版数をV10L61以降にしてください。

  • ストレージ装置のインターフェース設定では、以下を有効にしてください。

    表2.8 ストレージ装置とインターフェース設定

    モデル名

    インターフェース設定

    ETERNUS DX60/DX80/DX90
    ETERNUS DX60 S2

    telnet接続

    ETERNUS DX S2 series (DX60 S2を除く)
    ETERNUS DX S3 series

    SSH接続

    ETERNUS DX200F

  • ETERNUS VX700 seriesのファームウェア版数は以下にしてください。

    表2.9 ETERNUS VX700 seriesの対応ファームウェア

    モデル名

    対応ファームウェア版数

    ETERNUS VX710/VX740

    V10L20以降

参考

AdvancedCopy Manager CCMで、SAN経由コピー制御機能およびLAN経由コピー制御機能を利用できる装置は以下のとおりです。

表2.10 SAN経由コピー制御機能およびLAN経由コピー制御機能のサポート装置

装置名

SAN経由コピー制御機能での運用

LAN経由コピー制御機能での運用

運用の
可否

対応ファームウェア版数

運用の
可否

対応ファームウェア版数

ETERNUS DX60
ETERNUS DX80

全版数

×

-

ETERNUS DX90

全版数

○(注)

V10L61以降

ETERNUS DX400 series
ETERNUS DX8000 series

全版数

○(注)

V20L71以降

ETERNUS DX60 S2

全版数

×

-

ETERNUS DX S2 series (DX60 S2を除く)

全版数

全版数

ETERNUS DX S3 series

全版数

全版数

ETERNUS DX200F

全版数

全版数

注: acarray add(ETERNUS ディスクアレイの登録コマンド)を-lanオプション付きで実行することはできません。

SAN経由コピー制御機能およびLAN経由コピー制御機能の詳細は、『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド Copy Control Module編』の「システム構成」を参照してください。