ページの先頭行へ戻る
PowerSORT Server V7.0.0 リリース情報
FUJITSU Software

第3章 プログラム修正一覧

本ソフトウェアでは、以前のバージョン・レベルで発生した障害が修正されています。

ここでは、本バージョン・レベルで修正された障害修正の情報を説明します。

表3.1 PowerSORT Serverのプログラム修正一覧

項番

V/L(*1)

P番号

現象

1

V3.0L10

V6.1.0

PH05442

以下の条件の場合、PowerSORTの実行で、レコード内に再編成フィールドまたは選択フィールドが存在するかどうかのチェックが正しく行われないことがあります。

  1. bsortexコマンドを使用している。かつ、

  2. レコード形式が以下のいずれかである。かつ、

    • バイナリファイル可変長レコード形式(-recordオプションのrecformオペランドが"var")

    • テキストファイル固定フィールド指定のレコード形式(-recordオプションのrecformオペランドが"txtfix")

  3. 2つ以上の出力ファイル情報オプション(-output)を指定している。かつ、

  4. 2つ以上の出力ファイル情報オプション(-output)で以下のいずれかの機能を指定している。かつ、

    • レコード再編成機能(reconstオペランド)

    • レコード選択機能(include/omit/caseオペランド)

  5. レコード再編成機能の場合、再編成フィールドとしてレコード内のフィールドを指定している("pos.len"の形式または"pos.END"の形式)。かつ、

  6. それぞれの出力ファイル情報オプション(-output)で指定した再編成フィールドの最大位置(「変位+長さ-1」の最大値)または選択フィールドの最大位置(「変位+長さ-1」の最大値)が異なる。

*1) V/Lは障害が存在する範囲を示します。