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PowerSORT Server V7.0.0 リリース情報
FUJITSU Software

2.2 Unicodeファイル時のBOMの読み飛ばしについて

変更内容

以下の条件の場合、PowerSORT Server V3.0L20までは、Unicodeファイルの入力開始時に無条件でBOMの長さ分のデータ(注)を読み飛ばしていました。

  1. テキストファイル指定である。かつ、

  2. 入力ファイルのコード系がUnicode(UCS-2形式、またはUTF-8形式)である。

PowerSORT Server V4.0L10以降では、テキストファイル指定の場合、入力ファイルの先頭にBOMが存在するときだけ読み飛ばすように変更しました。また、環境変数BSORT_UNICODEBOMの指定により、BOMを読み飛ばさないようにすることも可能となりました。

注) Unicode系(UCS-2形式)の場合は2バイト、Unicode系(UTF-8形式)の場合は3バイト。

影響

入力ファイルの先頭にBOMが存在する場合だけ読み飛ばされるようになります。

対処方法

ありません。