インストールを開始する前に、以下を確認してください。
運用に必要なディスク容量・メモリ容量
“動作環境”を参照して、Open監視エージェントをインストールする環境のディスク容量・メモリ容量を確認してください。
ポート番号
Open監視で使用するポート番号が、別のアプリケーションと重複していないか確認します。
確認方法については、“ポート番号を確認する”を参照してください。
Zabbix エージェントがすでに導入されている場合
1つのZabbixエージェントから複数のZabbixサーバまたはZabbixプロキシ(Open監視サーバまたはOpen監視プロキシを含む)に監視結果を通知できるため、Zabbixエージェントを複数導入する必要はありません。
zabbix_agentd.confの「Server」パラメタまたは「ServerActive」パラメタに複数のZabbixサーバのリストを指定してください。
Solaris 10以降での注意事項
Solaris 10以降のNon-global Zoneへインストールする場合、以下の注意があります。
論理ネットワークインタフェースがGlobal Zoneから1つ以上割り当てられている必要があります。
以下に示すディレクトリは、Zoneの機能である「ディレクトリの継承」は利用することができません。
/opt 以下すべて
/etc 以下すべて
/var 以下すべて
Systemwalkerインストールディレクトリ、および以下のディレクトリを他のZoneと共用して使用することはできません。
/opt
/etc
/var