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Systemwalker Centric Manager API・スクリプトガイド
FUJITSU Software

5.3.1 リモートコマンドログの読み出し要求のサンプルプログラム

このサンプルプログラムは、被監視システムのノード「host1」のリモートコマンドログをすべて読み出してコンソールに出力します。

サンプルプログラム

rmtlog_sample.c

作成方法

【Windows版】

  1. DVDのサンプルプログラムをSystemwalker Centric Managerのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーし、そこでVisual C++ 2005で開いてビルドします。

【UNIX版】

  1. DVDのサンプルプログラムを運用管理サーバのインストールされている環境の任意のディレクトリにコピーします。

  2. 環境変数LD_LIBRARY_PATHに「/opt/systemwalker/lib」を設定します。

  3. サンプルプログラムの入っているディレクトリで、Solaris版の64bitのアプリケーションを作成する場合は、以下の手順で「Makefile」をリネームします。

    1. 「Makefile」を「Makefile_32」にリネームする。

    2. 「Makefile_64」を「Makefile」にリネームする。

  4. サンプルプログラムの入っているディレクトリで「make」を実行します。

本サンプルプログラムは、リモートコマンドを実行する先のノード名が「host1」に固定されています。そのためそのまま作成しても実行できません。ソースプログラムを修正して実行環境に実在する監視対象ノードのノード名に変更してから作成してください。

実行方法

【Windows版】

  1. コンパイル後のrmtlog_sample.exeを任意のディレクトリにコピーして、「rmtlog_sample.exe」を入力して実行します。

    任意ディレクトリ\rmtlog_sample.exe
  2. リモートコマンドログがすべてコンソールに出力され終了します。

【UNIX版】

  1. コンパイル後のrmtlog_sampleを任意のディレクトリにコピーして、「./rmtlog_sample」を入力して実行します。

    % cd 任意ディレクトリ
    % ./rmtlog_sample
  2. リモートコマンドログがすべてコンソールに出力され終了します。

使用するAPI

注意事項

起動する前に、ソースプログラム中で使用しているノード名(「host1」)を実在する監視対象のノード名に修正して作成し直してください。