アプリケーションを監視する場合の接続先システムには、システム監視のために設定したメッセージ送信先システムが使用されます。
上位と下位になるサーバにインストールされているSystemwalker Centric Managerのバージョンレベルの組み合わせにより、アプリケーションを監視する場合のメッセージ送信先システムは以下のように異なります。
下位サーバのV/L | 上位サーバのV/L | ||
---|---|---|---|
V11.0L10/11.0以降 | V10.0/10.x | V5.0/5.x | |
V11.0L10/11.0以降 | 下位サーバのメッセージ送信先システムになる上位サーバは最大4台登録可能 | 下位サーバのメッセージ送信先システムになる上位サーバは最大4台登録可能 | 下位サーバのメッセージ送信先システムの先頭に定義したシステムだけが有効 |
V10.0/10.x | 下位サーバのメッセージ送信先システムになる上位サーバは最大4台登録可能 | 下位サーバのメッセージ送信先システムになる上位サーバは最大4台登録可能 | 下位サーバのメッセージ送信先システムの先頭に定義したシステムだけが有効 |
V5.0/5.x | 下位サーバのメッセージ送信先システムの先頭に定義したシステムだけが有効 | 下位サーバのメッセージ送信先システムの先頭に定義したシステムだけが有効 | 下位サーバのメッセージ送信先システムの先頭に定義したシステムだけが有効 |
注意
バージョンレベルと接続方法についての注意事項
上位サーバ、または下位サーバがSystemwalker CentricMGR V10.0L21、または10.1以前の場合には、以下の注意が必要です。
アプリケーション管理機能を使用している場合は、通信環境の設定に関係なく、常に「常時接続」で接続される。
アプリケーション管理機能を使用していない場合も、上位サーバに対して定期的にポーリングが行われる。