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Systemwalker Centric Manager リリース情報
FUJITSU Software

2.8.9 SNMPトラップ監視機能についての非互換項目

SNMPトラップを受信した場合に、SNMPトラップ受信時のデータに対する文字列が変更される場合があります。

通知されるイベントメッセージで、補足情報として表示されるenterpriseOID(以下のメッセージの太字部分)の結果が変更されます。

MpCNappl: ERROR: 3: ネットワークで事象が発生しました.(TRAP agent:%1 community:%2 generic:6 enterprise:%3 specific:%4 timestamp:%5 varbind:%6)


文字列が変更される条件は以下のとおりです。

条件1

例)
snmpTrapOIDが「1.2.3.4.5.0」の場合

【旧版】

「1.2.3.4」

【V13.1.0以降】

「1.2.3.4.5」


条件2

例)
snmpTrapOIDが「1.2.3.4.5.0.1」の場合

【旧版】

「1.2.3.4.5.0」

【V13.1.0以降】

「1.2.3.4.5」


)

標準TRAPとは、以下のsnmpTrapOIDのことです。

MIB名

OID

coldStart

1.3.6.1.6.3.1.1.5.1

warmStart

1.3.6.1.6.3.1.1.5.2

linkDown

1.3.6.1.6.3.1.1.5.3

linkUp

1.3.6.1.6.3.1.1.5.4

authenticationFailure

1.3.6.1.6.3.1.1.5.5