使用用途
構成情報は複数のプロパティで構成されています。既定のプロパティでは不十分な場合、プロパティ項目を拡張することができます。10項目まで拡張できます。
拡張したプロパティはプロパティの分類に関係なく、構成情報定義の最後の項目の次に追加されます。
ファイル形式
必須の欄に「○」がついている項目は必ず設定し、「△」は説明の欄に記載した条件によって必須になる項目を示します。
項目 | 値 | 必須 | 説明 |
テーブル名 | - | ○ | プロパティの分類を指定します。 |
プロパティ名 | 31文字以内 | ○ | プロパティ名を任意の英数字で指定します。 |
表示名 | 127文字以内 | ○ | プロパティ表示名を指定します。 |
型 | - | ○ | プロパティのデータ型を以下から選択して指定して下さい。 |
必須フラグ | - |
| 常に省略して下さい。必須プロパティとすることはできません。 |
長さ(バイト数) | 1~63 | △ | 型が文字列の場合のみ必須。許容する文字列の長さを必ず指定して下さい。 |
参照
本ファイルは第8章 コマンドリファレンスに記述した下記のコマンドで使用されます。
“ipmDefProp ”
使用例
ノード情報として“会社名”、“部署名”、インタフェース情報として“インタフェース管理番号”、“管理者名”を追加する場合の記述例を以下に示します。
定義例
node,company,"会社名",string,,32 |
注意
ノードとインタフェースの両方の拡張プロパティを定義する場合は、必ずノード、インタフェースの順に定義して下さい。
一旦追加したプロパティを削除する場合は、削除するプロパティを除いた定義ファイルを作成して下さい。追加したプロパティをすべて削除する場合は、空の定義ファイルを作成して下さい。