エラーメッセージ（ダイアログボックス）
アプリケーションの取得に失敗しました。 |
対象バージョンレベル
Systemwalker Centric Manager
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:V11.0L10以降
確認ポイント
対処をする前に、どのサーバでアプリケーション機能が停止しているか確認します。
エラーメッセージボックスからメッセージを選択し、[詳細]ボタンをクリックします。
→[エラー詳細]ダイアログボックスが表示されます。
[ホスト名]で、以下を確認します。
[ホスト名]が“運用管理クライアント”の場合は、運用管理クライアントのアプリケーション機能が停止しています。
[ホスト名]が“運用管理サーバ”の場合は、部門管理サーバ、または業務サーバのアプリケーション機能が停止しています。
原因
以下の状態の場合、アプリケーション管理機能は使用できません。
ほかのコンソールからアプリケーション管理機能のポリシーの配付中
Systemwalker Centric Managerの起動処理中
Systemwalker Centric Managerの停止処理中
アプリケーション管理機能の使用が抑止されている
アプリケーション管理機能がダウンしている
対処方法1
時間をおいて、再操作をしてください。
対処方法2
アプリケーション機能が停止しているサーバ上で、アプリケーション管理機能を抑止していないか確認します。抑止している場合は、運用設計時に、アプリケーション機能を使用しない設定をしている可能性があります。管理者に相談してください。
UNIX版の場合
以下のファイルで、該当行の先頭に“#”が付いている場合は、アプリケーション機能は抑止されています。
5.2.1以前および10.1以降の場合
ファイル | /etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/rc3.ini |
該当行 | #DAEMONXX =“/opt/FJSVsapag/opt/FJSVsapag.sh start” |
10.0の場合
ファイル | /etc/opt/FJSVftlc/daemon/custom/start_fw.ini |
該当行 | #DAEMONXX =“/opt/FJSVsapag/opt/FJSVsapag.sh start” |
Windows版の場合
以下の場合は、アプリケーション機能は抑止されています。
サービスで、“Systemwalker Mpapagt”がない
サービスで、“Systemwalker Mpapagt”のスタートアップの種類が“手動”になっている
対処方法3
アプリケーション機能が停止しているサーバ上で、アプリケーション管理機能のプロセスが停止していないか確認します。
UNIX版の場合
以下のコマンドを実行し、“/opt/FJSVsapag/bin/APA_CO”を確認します。
ps -ef | grep APA_CO |
表示されない場合は、以下のコマンドを実行し、プロセスを起動します。
/opt/FJSVsapag/opt/FJSVsapag.sh start |
Windows版の場合
タスクマネージャのプロセスで、以下のプロセスが表示されているか確認します。
APA_CO.exe |
表示されない場合は、以下のサービスを起動します。
Systemwalker Mpapagt |
