スーパーユーザー
/opt/FJSVclora/bin/clorainfo { -c [ RMSconfiguration ] | -e | -m [ ResourceName ] | -v }
本コマンドは、PRIMECLUSTER Wizard for Oracle の設定情報や状態を表示します。
指定された RMS 構成定義に含まれる PRIMECLUSTER Wizard for Oracle リソースの設定情報を表示します。RMSconfiguration には、RMS 構成定義名を指定します。
RMSconfiguration を省略した場合、現在有効となっている RMS 構成定義に含まれる PRIMECLUSTER Wizard for Oracle リソースの設定情報を表示します。
ローカルノードに設定されたカーネルパラメータ値や、ローカルノード上の Oracleデータベース環境の設定情報を表示します。
ローカルノード上の PRIMECLUSTER Wizard for Oracle リソースの現在の監視状態 (監視が行われているかどうか) を表示します。(enable:監視有効状態、disable:監視無効状態)
ResourceName を指定した場合、指定されたリソースの監視状態を確認し、次の復帰値を返します。
0:RMS 稼動中で、かつ監視有効状態
2:RMS 稼動中で、かつ監視無効状態
10:RMS 停止中で、かつ監視有効状態
12:RMS 停止中で、かつ監視無効状態
ResourceName に指定する PRIMECLUSTER Wizard for Oracleリソース名は、ローカルノード上に存在するものでなければなりません。
ResourceName を省略した場合、ローカルノード上の全 PRIMECLUSTER Wizard for Oracle の全リソースの監視状態を表示します。
ローカルノードにインストールされている PRIMECLUSTER Wizard for Oracle のパッケージ情報を表示します。
0 : 正常終了、または RMS 稼動中で、かつ監視有効状態 ("-m ResourceName" 指定時)
2 : RMS 稼動中で、かつ監視無効状態 ("-m ResourceName" 指定時)
10 : RMS 停止中で、かつ監視有効状態 ("-m ResourceName" 指定時)
12 : RMS 停止中で、かつ監視無効状態 ("-m ResourceName" 指定時)
上記以外 : 異常終了