PowerSORTでは、以下のファイルを使用できます。
テキストファイル
文字列データ、改行コード、およびEOFコードで構成されたシステムの標準ファイルシステム上の文書ファイルです。改行コードには、CR、LF、CRLFなど複数の種類がありますが、PowerSORTでは、改行コードは1種類に統一されている必要があります。複数の改行コードが混在している場合の動作は保証できません。
バイナリファイル
文字列データ、および16進データによる、長さが一定のレコード(固定長レコード形式)で構成されているシステムの標準ファイルシステム上のファイルです。
富士通COBOLレコード順、索引、相対ファイル
富士通のNetCOBOL、PowerCOBOL97、COBOL97、およびCOBOL85などでサポートしているファイル形式で、それぞれに固定長レコード形式、可変長レコード形式があります。PowerSORTはBSAMに対応した富士通COBOLレコード順ファイルにも対応しています。BSAMに対応した富士通COBOLレコード順ファイルについては富士通COBOLファイルシステム(BSAM対応レコード順ファイル)に関する留意事項を参照してください。
Micro Focus COBOLレコード順、索引、相対ファイル
Micro Focus COBOLでサポートしているファイル形式で、それぞれに固定長レコード形式、可変長レコード形式があります。
Btrieveファイル
Btrieveで取り扱うファイルで、固定長レコード形式と可変長レコード形式があります。