矩形混在項目または矩形英数字項目のワードラップ処理において、以下の現象が発生する場合がありました。
行の末尾が空白の場合、文字列が出力できる桁数分の空きがあっても次行に送られて出力される。
ワードラップ区間の途中でワードラップの対象となる文字列が分割される。
現象1については、V10.0.0C以降では正しく前の行に出力されるようになります。V10.0.0B以前の動作に戻す場合、当キーワードで「1」を指定してください。
現象2については、ワードラップ区間の途中で分割しないようにする場合、当キーワードで「2」を指定してください。
1 | : | 行の末尾が空白の場合に行送りする(互換モード) |
2 | : | ワードラップ区間の途中で分割しない |
設定値をカンマで区切り、複数指定することも可能です。
その場合は空白を含めずに指定してください。空白がある場合、指定は無効となります。
WRAPCONTROL 1,2
現象1の場合 | : | 行の末尾が空白の場合に行送りしない(修正後動作) |
現象2の場合 | : | ワードラップ区間の途中で分割する(互換動作) |