入力処理中以外でもキー入力を可能とするかどうかを指定します。
Y | : | する |
N | : | しない(システムキューのキーイベントは破棄しない) |
D | : | しない(システムキューのキーイベントは破棄する) |
N |
Nを指定していても入力処理開始前にシステムキューに溜まっていたキーイベント(Windowsシステムが先読みしたキーイベント)は入力処理開始後に発生したものとして扱います。そのため、結果的に入力処理開始前のキー入力が可能となってしまいます。これに対して、Dを指定した場合、利用者プログラムからの入力依頼前に押下されたキー操作はWindowsシステムが先読みしたキーイベントも含めて、確実に無効になります。
Dの指定は、日本語入力(IME入力)では有効となりません。