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MeFt V11.0 ユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.18.3 貼り付け

  カーソル位置にクリップボードのテキスト・データを受け取ります。

  貼り付けようとする入力対象の任意の入出力項目の、任意の位置のカーソル位置で、予約メニューの「貼り付け」を選択する。または、【SHIFT】+【INS】もしくは【CTRL】+【V】を押します。クリップボートと連携する場合、貼り付け操作のキー(【SHIFT】+【INS】)と同じ組み合わせのキーにウィンドウ情報ファイルによるキー割り付けをすることはできません。

  貼り付けの対象となるデータ形式はテキストデータだけであり、項目の属性に合わせて、挿入モード、上書きモードのどちらかの状態で貼り付けられます。このとき、データ中に制御コードなどの表示できない文字を含んでいた場合、これらの文字は削除され文字が詰まって貼り付けが行われます。

  貼り付け操作後のカーソル位置は、次のどれかとなります。

  このとき、カーソルが表示できなかった場合、カーソル表示のためにスクロールされます。

  貼り付け操作後のデータは、そのデータ属性によらず、項目の属性にしたがって扱われます。

  貼り付けデータに対するデータチェックは、貼り付け操作時には行われません。したがって、項目の形式に合わないエラーデータが貼り付いてしまうことがあります。これらのエラーデータは、オペレータが削除してください。エラーデータが残ったままになっていると、入力完了時のデータチェックでエラーになります。

  貼り付け後、クリップボードはクリアされません。