JDK 1.1.xで作成した資産(実行形式プログラム(EXE)、DLL、アダプタクラスのソース、およびアダプタクラスを使用するプログラムのソース)を、Java2(J2SDK 1.2.2以降またはJ2RE 1.2.2以降)で使用する場合は、以下の点に注意してください。
JDK 1.1.xで作成したアダプタクラスのソースおよびDLLは、Java2の環境でそのまま利用できます。
Java2でアダプタクラスを作成しなおすと、JDK1.1.xで作成した場合と異なるメソッド名が生成される場合があります(“5.8 名前の番号付け”参照)。このような場合、Javaクラスを使用していたCOBOLプログラムを修正する必要があります。これを防ぐために、Java2で作業する際に、JDK1.1.xで作業した際に生成された生成名管理ファイルを使用してアダプタクラスを生成してください。