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NetCOBOL V11.0 PowerCOBOL ユーザーズガイド
FUJITSU Software

9.2 ActiveXコントロールを作成する

本節では、サンプルプログラムを作成しながら、ActiveXコントロールを作成する方法について説明していきます。作成するActiveXコントロールは、以下の機能をもちます。

このサンプルプログラムは、以下の手順で作成します。

  1. プロジェクトの作成

    • ActiveXの形式で新規にプロジェクトを作成します。

    • モジュールのプロパティを設定します。

  2. フォームの編集

    • フォームのプロパティを設定します。

    • フォームにフレームコントロールおよびオプションボタンコントロールを配置します。

    • コントロールのプロパティを設定します。

  3. ActiveXコントロール用インタフェースの定義

    • カスタムプロパティを定義します。

    • カスタムメソッドを定義します。

    • カスタムイベントを定義します。

  4. 手続きの編集

    • カスタムメソッドが呼び出されたときの手続きを記述します。

    • 色が変更されたときの手続きを記述します。

  5. ツールボックス用ビットマップの定義

    • ツールボックス用のビットマップを作成します。

    • ビットマップファイルをモジュールに追加します。

    • ActiveXコントロールとビットマップを関連づけます。

  6. システム(Windows)への登録

    • 作成したActiveXコントロールをシステムに登録します。

    • インストーラを作成します。

ポイント

本節で作成するサンプルプログラムは、"ActiveX\SampleActiveX.ppj"に格納されています。必要に応じて参照してください。