グローバルサーバに連携するための動作環境情報は、[グローバルサーバ連携]ページから設定します。
ここで設定した情報は、ワークスペース内の各プロジェクトで情報が共有されます。
メニューバーから[ウィンドウ(W)] > [設定(P)]を選択します。
→ [設定]ダイアログボックスが表示されます。
[設定]ダイアログボックスの左のペインから[COBOL] > [グローバルサーバ連携]を選択します。
→ [グローバルサーバ連携]ページが表示されます。
項目 | 説明 |
---|---|
接続方法 | グローバルサーバに接続する方法を選択します。 “接続なし”を選択した場合、グローバルサーバ連携は行いません。“WSMGR”を選択した場合、WSMGRを利用してグローバルサーバ連携を行います。 初期値は“接続なし”です。 |
ホスト名 | グローバルサーバを開設する応用プログラム名を、英字で始まる8文字以内の英数字で指定します。利用するグローバルサーバを切り換えるにはドロップダウンリストから利用する応用プログラム名を選択します。 [追加]ボタンおよび[削除]ボタンを使って、ドロップダウンリストへの応用プログラム名の追加や削除ができます。 |
ユーザ識別名 | グローバルサーバを開設するユーザ識別名を、英字で始まる7文字以内の英数字で指定します。 ユーザ識別名の指定は必須です。 なお、ユーザ識別名に付与されているパスワードは、グローバルサーバとの接続開始時に表示されるユーザ識別名/パスワードの入力ダイアログで指定します。 |
LOGONコマンドのオペランド | グローバルサーバを開設するLOGONコマンドに指定するユーザ識別名およびパスワードを除くオペランド文字列を指定します。 |
コマンドモードメッセージ | グローバルサーバの開設、コマンドの処理の完了およびコマンドの入力状態を識別する文字列を指定します。初期値は、“READY”です。 |
VOL通番 | グローバルサーバのデータセットを操作するダイアログボックスで指定するデータセットのボリューム通し番号の省略値を指定します。 [追加]ボタンおよび[削除]ボタンを使って、ドロップダウンリストへのVOL通番の追加や削除ができます。 |
データセット名付加文字列の付加 | ダイアログボックスで指定されたグローバルサーバのデータセット名が引用符で囲まれていないとき、指定されたデータセット名の先頭にデータセット名付加文字列を付加するか否かを指定します。 チェックを付けた場合、データセット名の先頭に[データセット名付加文字列]に指定した文字列が付加されます。チェックを付けた場合、[データセット名付加文字列]の指定は必須です。 チェックなしの場合、ユーザ識別名をデータセット名付加文字列と見なし、データセット名が引用符で囲まれていないとき、指定されたデータセット名の先頭に付加します。 初期値はチェックなしです。 |
データセット名付加文字列 | データセット名の先頭に付加する文字列を42文字以内の英数字で指定します。 データセット名付加文字列の指定は、[データセット名付加文字列の付加]にチェックが付いている場合、必須です。 データセット名の先頭への文字列の付加は、[データセット名付加文字列の付加]にチェックが付いている場合、ダイアログボックスに指定されたグローバルサーバのデータセット名が引用符で囲まれていないときに行います。 |
DSPEMUセットアップファイル名 | ディスプレイエミュレータを定義したセットアップファイル名を指定します。 初期値は“(初期値)”です。この場合、WSMGRのデフォルトのセットアップファイルである“DSPEMU.emd”が指定されたものと見なします。 |
接続パス名 | WSMGRの“接続先の一覧”に表示される接続先を32文字以内で指定します。大文字と小文字は別の文字として認識されます。 |
システム | グローバルサーバのOS種別を選択します。“MSP”または“XSP”を選択できます。 初期値は“MSP”です。 |
参照
DSPEMUセットアップファイル名および接続パス名の詳細は、“WSMGR 使用手引書”および“通信制御サービス 使用手引書”を参照してください。
応用プログラム名、LOGONコマンド、コマンドモードメッセージの詳細は、“OSIV/MSP TSS/E コマンド文法書”または“OSIV/XSP AIF コマンド文法書”を参照してください。