ページの先頭行へ戻る
NetCOBOL V11.0 メッセージ集
FUJITSU Software

8.2 生成時のメッセージ

ここでは、アダプタクラス生成時に出力するメッセージの内容および対処方法について説明します。

メッセージの形式

メッセージ種別 : メッセージ本文

メッセージ種別の意味

メッセージ種別

レベル

意味

Error

エラー

アダプタクラスは生成されません。

Warning

警告

アダプタクラスは生成されます。ただし、利用者の意図どおりか確認する必要があります。

Warning :不正なオプション 「xxx」 が指定されました。オプションを無視して処理を続行します。

プログラマーの処置

正しいオプションを指定して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“オプション”

Warning: クラス「xxx」に指定された「xxx」は、生成されませんでした。指定した名前(及びパラメタ)を確認してください。

プログラマーの処置

コンストラクタ/メソッド/フィールドの指定は正しいか確認して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“コンストラクタ/メソッド/フィールドを指定する”

Warning :ディレクトリ名が指定されていません。オプションを無視して処理を続行します。

プログラマーの処置

正しいオプションを指定して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“オプション”

Warning: 生成名管理ファイルの作成に失敗しました。

プログラマーの処置

-dオプションまたは“Option OutPutPath”パラメタに指定したフォルダ名は正しいか、生成名管理ファイル(java2cob.mgt)が書き込み禁止になっていないかなどを確認して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“オプション”および“オプションファイル”

Warning: クラス「xxx」に対するクラス名が160文字を超えました。160文字を超える部分を削除します。

プログラマーの処置

160文字を超える部分を削除して問題がないか、確認してください。

Warning: フィールド「xxx」に対するプロパティ名が30文字を超えました。30文字を超える部分を削除します。

プログラマーの処置

30文字を超える部分を削除して問題がないか、確認してください。

Warning: メソッド「xxx」に対するメソッド名が160文字を超えました。160文字を超える部分を削除します。

プログラマーの処置

160文字を超える部分を削除して問題がないか、確認してください。

Warning: コンストラクタ「xxx」に対するメソッド名が160文字を超えました。160文字を超える部分を削除します。

プログラマーの処置

160文字を超える部分を削除して問題がないか、確認してください。

Error :クラス名またはインタフェース名が指定されていません。生成処理を中止します。

プログラマーの処置

正しいクラス名またはインタフェース名を指定して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“クラス/インタフェース”

Error: クラス名「xxx」が正しくありません。Javaのクラス名またはインタフェース名をパッケージ名で修飾して指定してください。

プログラマーの処置

正しいクラス名またはインタフェース名を指定して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“クラス/インタフェース”

Error :ディレクトリ名「xxx」に誤りがあります。生成処理を中止します。

プログラマーの処置

正しいディレクトリ名を指定して、再度実行してください。

Error: 連番が99を超えました。生成処理を中止します。

プログラマーの処置

-rオプション、-gcオプション、-gmオプション、-gfオプション、-omオプション、“Class クラス名/インタフェース名”パラメタのコンストラクタ/メソッド/フィールド指定オプション、または“Option ReduceClass”パラメタを指定して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“オプション”および“オプションファイル”

Error: ファイル「xxx」が作成できない状態にあります。ファイルの状態を確認してください。

プログラマーの処置

ファイルの状態(-dオプションまたは“Option OutPutPath”パラメタに指定したフォルダ名は正しいか、書き込み禁止になっていないかなど)を確認して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“オプション”および“オプションファイル”

Error: ファイル「xxx」の書き込み中にエラーが発生しました。

プログラマーの処置

出力先に容量などの問題がないか確認して、再度実行してください。

Error : -omオプション(Option ReduceClass)-rオプション(Option GenOnlyUsed)を同時に指定することはできません。生成処理を中止します。

プログラマーの処置

-omオプション(または“Option ReduceClass”パラメタ)か-rオプション(または“Option GenOnlyUsed”パラメタ)のどちらか一方を指定して、再度実行してください。-rオプション(または“Option GenOnlyUsed”パラメタ)の指定を推奨します。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“オプション”および“オプションファイル”

Error : -omオプション(Option ReduceClass)-sオプション(Option String)を同時に指定することはできません。生成処理を中止します。

プログラマーの処置

-omオプション(または“Option ReduceClass”パラメタ)か-sオプション(または“Option String”パラメタ)のどちらか一方を指定して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“オプション”および“オプションファイル”

Error : オプションファイルのオープンに失敗しました。ファイルの状態を確認してください。生成処理を中止します。

プログラマーの処置

オプションファイルの状態(-iオプションで指定したファイル名は正しいか、読み取り禁止になっていないかなど)を確認して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“オプション”

Error : オプションファイル中に不正な定義「xxx」が指定されました。定義を無視して処理を続行します。

プログラマーの処置

正しい定義を指定して、再度実行してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“オプションファイル”

Error: クラス情報が見つかりません。生成処理を中止します。

プログラマーの処置

クラス/インタフェースから参照するクラス/インタフェースのクラスファイルがあるか確認してください。

[参照]“Jアダプタクラスジェネレータ ユーザーズガイド”の“クラスファイルがない場合の生成方法”

Error : メモリ不足が発生しました。生成処理を中止します。

プログラマーの処置

必要のないアプリケーションを終了してから、再度実行してください。

Error: システムエラーが発生しました。生成処理を中止します。

プログラマーの処置

Jアダプタクラスジェネレータの障害です。資料を採取して技術員(SE)に連絡してください。