MeFt のエラーメッセージは、イベントログで通知します。
エラーメッセージの通知例を以下に示します。
【イベントプロパティの[全般]タブの例】
WRITE error. -----+ ERROR CODE : 42-12a0-00000002-00000000 | PRTID: BMP00001.ENV | SUPPLEMENT : 1,BMP00001,,S001 | エラー詳細情報 指定されたファイルが見つかりません。 | 256.BMP | MEDIADIR=V:\Meft\V30l10\メディア印刷\Data -----+ ログの名前(M): Application ソース(S): MeFt ログの日付(D): 2013/03/07 9:48:28 イベントID(E): 1 タスクのカテゴリ(Y): なし レベル(L): エラー キーワード(K): クラシック ユーザー(U): N/A コンピュータ(R): mefw480 オペコード(O): 詳細情報(I): イベントログのヘルプ
エラーメッセージの出力形式を説明します。
イベントIDは常に「1」で出力します。
ソース名は「MeFt」で出力します。
レベルは「エラー」または「警告」を出力します。
「エラー」の場合、エラー詳細情報を出力します。
「警告」の場合、“6.2 レベルが「警告」の場合のメッセージ”を出力します。
エラー詳細情報
%s1 ERROR CODE : aa-xxxx-yyyyyyyy-zzzzzzzz PRTID : 印刷名 SUPPLEMENT : dddd,帳票定義体名,パーティション名,項目名 システムエラーコード説明 ファイルパス情報
エラー検出処理種別として以下を出力します。
「OPEN error」:MeFt のOPEN 処理でエラーを検出した場合に出力します。
「WRITE error」:MeFt のWRITE 処理でエラーを検出した場合に出力します。
「READ error」:MeFt のREAD 処理でエラーを検出した場合に出力します。
「CLOSE error」:MeFt のCLOSE 処理でエラーを検出した場合に出力します。
エラー詳細情報を出力します。
「aa」には「通知コード」を2 桁の英数字文字列で出力します。
「xxxx」には「エラー検出情報」を4 桁の16 進数で出力します。
「yyyyyyyy」には「システムエラーコード」(WindowsのAPI 呼出しで異常が発生した場合の要因)を出力します。
「zzzzzzzz」 には「ツールエラーコード」(連携製品のAPI 呼出しで異常が発生した場合の要因または内部コード)を出力します。
処理中の印刷名を出力します。
プリンタ情報ファイルの「PRTID」キーワードで指定された印刷名を出力します。
「PRTID」キーワードを省略した場合は、指定したプリンタ情報ファイル名を出力します。
プリンタ情報ファイルを指定しない場合は、何も出力しません。
エラー検出時の補足情報を出力します。ddddにはページ数を出力します。
システムエラーが発生した場合のシステムエラーコードの説明文を出力します。
帳票定義体、オーバレイ定義体、および組込みメディアの各ファイルのアクセス処理でエラーを検出した場合、参照した各ファイルのパス情報を出力します。