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NetCOBOL V11.0 メッセージ集
FUJITSU Software

2.6.149 JMN5595I-S

主プログラムの手続き部見出しのUSING指定に記述したパラメタは,大きさが102バイトを越えないただ1つの集団項目で,従属する最初の基本項目が2バイトの2進項目でなければなりません. 指定されたパラメタは無効になります.

例題

[P5595.cob]
000001 @OPTIONS MAIN
000002 IDENTIFICATION DIVISION.
000003 PROGRAM-ID.    P5595.
000004 ENVIRONMENT    DIVISION.
000005 DATA           DIVISION.
000006 LINKAGE         SECTION.
000007 01 WPRM1.
000008   02 WPRM1L    PIC 9(4).
000009   02 WPRM1X    PIC 9(4).
000010 01 WPRM2.
000011   02 WPRM1L    PIC 9(4).
000012   02 WPRM1X    PIC 9(4).
000013 PROCEDURE      DIVISION
000014                   USING WPRM1 WPRM2.
000015     MOVE WPRM1 TO WPRM2
000016 END PROGRAM    P5595.

P5595.cob 7: JMN5595I-S 主プログラムの手続き部見出しのUSING指定に記述したパラメタは,大きさが102バイトを越えないただ1つの集団項目で,従属する最初の基本項目が2バイトの2進項目でなければなりません.指定されたパラメタは無効になります.

詳細な説明

主プログラムの連絡節には,OSIV系システムでのパラメタを受け取るためのデータ項目を1つだけ定義することができます.
連絡節データの書き方が誤っている場合に,この診断メッセージが出力されます.

引数付きの副プログラムを主プログラムとして翻訳した場合にも,この診断メッセージが出力されます.

OSIV系システム形式でのパラメタの詳細については,以下を参照してください.

  • “NetCOBOLユーザーズガイド”の“K.2 プログラムの動作確認における注意事項”

OSIV系システムでのパラメタの受取りが目的でない場合は,データ項目は連絡節ではなく,作業場所節で定義してください.