例題
[P2671.cob] 000001 IDENTIFICATION DIVISION. 000002 PROGRAM-ID. P2671. 000003 ENVIRONMENT DIVISION. 000004 DATA DIVISION. 000005 WORKING-STORAGE SECTION. 000006 01 WBUF PIC X(20). 000007 PROCEDURE DIVISION. 000008 MOVE SPACE TO WBUF(1 2) 000009 END PROGRAM P2671.
P2671.cob 8: JMN2671I-S 部分参照子には,':'を指定しなければなりません.':'が指定されているものとみなします.
詳細な説明
データ項目や関数値を部分参照したい場合,データ名または関数一意名に部分参照子を付けます.部分参照子は,部分参照の対象となるデータ名または関数一意名の後ろに左括弧を1つ書き,最左端文字位置を示す算術式を記述します.さらにその後ろに:(コロン)を記述し,部分参照する長さを示す算術式を記述して,先の左括弧の対になる右括弧を記述します.コロンの前後には,分離符の空白を書くこともできます.長さを示す算術式は省略することができますが,コロンは省略できません.