マスタサーバの接続許可リストファイルから、削除するスレーブサーバのホスト名を削除します。
マスタサーバを二重化構成にしている場合は、マスタサーバ(プライマリ)で接続許可リストの更新および登録を行い、マスタサーバ(セカンダリ)に配付します。
マスタサーバ(プライマリ)の接続許可リストファイルから、削除対象となるスレーブサーバの CLIENT フィールドを削除します。
例
削除するスレーブサーバの接続許可を解除する場合
# cat /etc/pdfs/server.conf.1 <Enter> # # Copyright (c) 2012 FUJITSU LIMITED. All rights reserved. # # /etc/pdfs/server.conf.<FSID> # # List of client hostnames of a file system. # # Notes: # Do not describe hostnames of management servers. # # example: #CLIENT nodeac1 #CLIENT nodeac2 #CLIENT nodeac3 #CLIENT nodeac4 #CLIENT nodeac5 CLIENT slave1 CLIENT slave2 CLIENT slave3 ← ここの行を削除します CLIENT slave4 CLIENT slave5 CLIENT develop CLIENT collaborate
更新した接続許可リストファイルを マスタサーバ(セカンダリ)に配付します。(マスタサーバを二重化構成にしている場合のみ)
# cd /etc/pdfs <Enter> # scp -p ./server.conf.1 root@master2:/etc/pdfs/server.conf.1 <Enter>
注意
マスタサーバ間で接続許可リストファイルの内容が異なると、MDS ダウンリカバリーに失敗してファイルシステム閉塞やシステムパニックが発生する場合があります。