スレーブサーバ定義ファイルの編集および反映の手順について説明します。
マスタサーバ(プライマリ)で各種定義ファイルを変更し、すべてのスレーブサーバおよび開発実行環境サーバに配付します。マスタサーバを二重化構成にしている場合は、マスタサーバ(セカンダリ)にも配付します。
追加するスレーブサーバをスレーブサーバ定義ファイル /etc/opt/FJSVbdpp/conf/slaves を編集して定義します。
例
スレーブサーバ定義ファイルの定義例:
slave1,slave2,slave3,slave4,slave5,slave6,slave7,slave8,slave9,slave10
(注) 下線部は、追加するスレーブサーバを示します。
bdpp_changeslaves コマンドを実行して、スレーブサーバ定義ファイルの変更を反映します。
# /opt/FJSVbdpp/bin/bdpp_changeslaves <Enter>
変更ファイルをマスタサーバ(セカンダリ) にコピーします。(マスタサーバを二重化構成にしている場合のみ)
# scp -p /etc/opt/FJSVbdpp/conf/slaves root@master2:/etc/opt/FJSVbdpp/conf <Enter> # scp -pr /etc/opt/FJSVbdpp/data root@master2:/etc/opt/FJSVbdpp/ <Enter> # scp -p /etc/hadoop/mapred.include root@master2:/etc/hadoop <Enter>
同様にスレーブサーバおよび開発実行環境サーバに変更したファイルをコピーします。
参照
スレーブサーバ定義ファイルの詳細については、「B.2 slaves」を参照してください。
bdpp_changeslaves コマンドの詳細は、「A.4 bdpp_changeslaves」を参照してください。