通常、Mapタスクとして実行する外部プログラムではMap入力データファイルとMap出力データファイルをそれぞれ一つだけオープンできます。Mapアプリケーションで複数ファイルを出力したい場合(データに応じて入力ファイルを分割するジョブなど)、このプロパティを有効化してください。
Mapタスク複数ファイル出力が有効化されている場合、Map出力ファイルに関する設定は、全てextjoiner.map.streamprocessor.01に指定されたアプリケーションの出力ファイル設定として扱われます。
設定内容 | 設定名 | 設定値 | 備考 |
---|---|---|---|
Mapアプリの複数ファイル出力をサポートする | extjoiner.map.multioutput | true false | 省略可 デフォルトはfalseです |
注意
Mapタスク複数ファイル出力を有効化する場合、以下の制限があります。
Mapタスクとして実行する外部プログラムを2つ以上使用することはできません。extjoiner.map.streamprocessor.01以外にMapアプリケーションが指定されている場合、ジョブはエラーとなります。
Reduceタスクとして実行する外部プログラムは指定できません。本プロパティを有効化する際は、同時にmapred.reduce.tasksプロパティに0を設定し、Reduceタスクを無効化してください。