MapタスクやReduceタスクから実行された外部プログラムが返す復帰値について、外部プログラムの再実行を行う復帰値のしきい値を以下の設定名で指定します。
設定内容 | 設定名 | 設定値 | 備考 |
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外部プログラムの再実行を行う復帰値のしきい値 | extjoiner.command.retryexitstatus | 外部プログラムから返される復帰値について、再実行を行うかどうかのしきい値を指定します 指定した値を超える復帰値が返された場合、タスクが失敗し、MapReduceフレームワークによって再実行されます | 省略可 デフォルト値は255です |
ポイント
デフォルト値の255は復帰値として返却可能な最大値です。そのため、外部ブログラムの復帰値に関わらず成功タスクとなり再実行はされません。タスクは成功しても、ジョブをエラーとして扱う復帰値のしきい値(extjoiner.command.jobfailurestatus)により、128を超える復帰値を返却した場合にはジョブ失敗となります。
再実行により正常終了する可能性のある論理が外部プログラムに含まれている場合には、本設定に255よりも小さい値を指定し、それ以上の復帰値を返却することでタスクを再実行させることができます。