クラッシュダンプの保存ディレクトリ配下に、切替え発生時刻以降のクラッシュダンプが存在するか否かを確認してください。クラッシュダンプの採取時刻はls(1)コマンドなどを使用し、クラッシュダンプのタイムスタンプで確認します。
切替え発生時刻以降のクラッシュダンプが存在する場合
クラッシュダンプを収集してください。
切替え発生時刻以降のクラッシュダンプが存在しない場合
障害が発生したノードで再起動が可能な場合、手動でクラッシュダンプを採取してください。
参考
クラッシュダンプの保存ディレクトリ
クラッシュダンプは異常が発生したノードにファイルとして保存されます。保存先については、"Linuxユーザーズマニュアル" を参照してください。
Xen環境で仮想マシン機能を使用している場合は、“PRIMEQUEST (1000 シリーズ)RHEL5-Xen 仮想マシン機能ユーザーズマニュアル(SupportDesk サービスご契約者様向け)”を参照してください。
KVM環境で仮想マシン機能を使用している場合で、シャットダウン機構によりゲストOSの強制停止が行われた場合は、ハイパーバイザーの以下のディレクトリにクラッシュダンプが保存されます。
/var/crash/<ゲストOS強制停止時刻(YYYYMMDDHHMMSS形式)>.<ゲストOSのドメイン名>.core
例:2011年4月20日12:34:56にnode1が強制停止された場合
/var/crash/20110420123456.node1.core