RMSを使用する場合に、あらかじめ設定項目を整理しておくために使用します。
参照
本ワークシートの設定項目については、“6.1 RMSの初期設定”および“6.8 RMSの環境設定”を参照してください。
項目 | 環境変数(グローバル) | 設定値 | 備考 |
---|---|---|---|
RMS自動起動 | HV_RCSTART |
| (CLIの指定値) |
RMS停止待ち時間 | RELIANT_SHUT_MIN_WAIT | (範囲: 0~2147483647) |
※[値]はデフォルト値
RMSを使用する場合、この環境変数を構成設定に応じた値に変更する必要があります。
本バージョンでは、この環境変数のデフォルト値は900(秒)となっています。
RMS停止要求(hvshut コマンド)が実行されると、RMS は起動状態のクラスタアプリケーションのオフライン処理を行った後に、RMS の停止処理を行います。そのため、この値には、クラスタアプリケーションのオフライン処理が終了するのに必要な最大時間と、RMS が停止するのに必要な最大時間(30秒)を合計した時間を設定してください。
参照
RELIANT_SHUT_MIN_WAIT の詳細については、“PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書”の“12.2 RMS グローバル環境変数”の“RELIANT_SHUT_MIN_WAIT”を参照してください。