各クラスタアプリケーションのオブジェクト詳細情報を表示する場合は、RMSグラフを利用します。
RMSグラフには、以下の4種類があり、それぞれ、RMSツリーのオブジェクト上を右クリックしたときに表示されるメニューから表示することができます。
クラスタ全体のグラフ
現在RMSが動作しているクラスタ構成全体が表示されます。
アプリケーショングラフ
指定された1 つのアプリケーションが使用するオブジェクトが全て表示されます。このグラフを使用して、特定のオブジェクトの詳細情報を調べることができます。
サブアプリケーショングラフ
所定のクラスタアプリケーションが使用する全てのサブアプリケーション、およびサブアプリケーション間の関係が表示されます。
合成サブアプリケーショングラフ
直接または間接的に依存している全てのサブアプリケーションが表示されます。
対象となるオブジェクトを左クリックすると、ポップアップ画面に属性が表示されます。
参照
RMSグラフの詳細については、“PRIMECLUSTER RMS 導入運用手引書”の“6.2 RMSグラフの使用”を参照してください。