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Systemwalker for Oracle マネージャクラスタユーザーズガイド
FUJITSU Software

6.1.2 ユーザアプリケーションの登録解除[運用系/待機系のいずれかのノードでの操作]【Solaris版の場合】

「ユーザアプリケーションの登録解除」について説明します。


PRIMECLUSTERの操作手順でユーザアプリケーションの登録解除を行う場合について説明します。

「Web-Based Admin View」で運用系ノードにLOGONし、以下の手順(「ユーザアプリケーションの登録解除」)で行ってください。


ユーザアプリケーションの登録解除

以下の手順でSystemwalker Centric Managerのユーザアプリケーションの削除を行います。


  1. userApplicationの削除

    Systemwalker Centric Managerユーザアプリケーションがすでに作成・運用されている場合、Systemwalker Centric Managerのユーザアプリケーションを削除します。

    [userApplication Configuration Wizard]画面で[userApplicationやResourceの削除]を選択し、「次へ」を選択します。

    [userApplicationとResourceの一覧]画面で削除対象のuserApplicationを選択し、「削除」を選択します。

    今回の環境設定手順ではuserApplication「CMGR」を指定します。「削除」を実行すると、「選択されているuserApplication(CMGR)だけを削除しますか?userApplication配下の全てのResourceも削除しますか?」の問い合わせがあります。ここでは、必ず「userApplicationのみ」を選択してください。


プロシジャリソースの登録情報の変更

以下の手順でプロシジャリソースの登録解除を行います。


  1. Resourceの登録情報の変更

    [userApplication Configuration Wizard]画面で[userApplicationやResourceの変更]を選択し、「次へ」を選択します。


  2. Resourceの選択

    [userApplicationとResourceの一覧]画面で[FJSVmporals_rsc]を選択し、「次へ」を選択します。


  3. SubApplicationの設定

    [登録情報の確認]画面で[Attributes]タブから、[SubApplication]を選択します。

    [Resourceの関連付け]画面で、選択されたResourceの一覧から、Systemwalker Centric Managerの[CMGRPMON]プロシジャを選択し、「削除」を選択します。

    利用可能なResourceの一覧に、リソースが追加されたことを確認し、「確認」を選択します。


  4. 登録情報の確認と登録

    [登録情報の確認]画面で、設定内容(Resource名、プロシジャリソース、SubApplication名等)を確認します。
    設定内容の確認後、「登録」を選択します。


アプリケーションリソースの削除

以下の手順でアプリケーションリソースの削除を行います。


  1. アプリケーションリソース削除

    [userApplication Configuration Wizard]画面で[userApplicatonやResourceの削除]を選択し、「次へ」を選択します。


  2. プロシジャリソースの選択と削除

    [userApplicationとResourceの一覧]画面で削除対象のResourceを選択し、「削除」を選択します。

    今回の環境解除手順ではResource「FJSVmporals_rsc」を指定します。

    「削除」を実行すると、「選択されているResource(FJSVmporals_rsc)およびResource配下の全てのResourceを削除しますか?」の問い合わせがあります。ここでは、必ず「はい」を選択してください。


  3. 同様の手順で、FsystemリソースFsystem_SWFOの選択と削除を行います。

    なお、Systemwalker Centric Managerの共有ディスクを共用する場合は、Fsystemリソースの作成は不要です。「ユーザアプリケーションの再作成」に進んでください。


ユーザアプリケーションの再作成

以下の手順でSystemwalker Centric Managerのユーザアプリケーションの再作成を行います。


  1. userApplicationの作成

    [userApplication Configuration Wizard]画面で[Applicationの作成]を選択し、「次へ」を選択します。


  2. userApplication名/運用形態の設定

    [Application名と運用形態の設定]画面で、Application名に「CMGR」を入力し、運用形態にStandbyを選択したあと、「次へ」を選択します。


  3. SysNodeの選択

    [SysNodeの選択]画面で、Resourceを配置するSysNodeを選択し、「次へ」を選択します。


  4. 属性の設定

    [属性の設定]画面でクラスタシステムの属性の設定を行い、「次へ」を選択します。

    「属性の設定」では、クラスタシステムの運用形態に合わせて属性値を設定してください。なお、本属性値は、Systemwalker Centric Managerの起動・停止を管理するためにPRIMECLUSTERに設定するSystemwalker Centric Manager 管理用のユーザアプリケーションの作成方法に準拠します。

    設定する際は、“Systemwalker Centric Manager クラスタ適用ガイド UNIX編”を参照してください。


  5. Resourceの選択

    [Resourceの選択]画面でuserApplicationに登録するResourceを選択し、「次へ」を選択します。


  6. 登録情報の確認と登録

    [登録情報の確認]画面で、設定内容(userApplication名、Resource名等)を確認します。
    設定内容の確認後、「登録」を選択します。