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Systemwalker for Oracle マネージャ二重化ユーザーズガイド
FUJITSU Software

1.3 マネージャ二重化機能を使用する場合の注意事項

Systemwalker for Oracleでマネージャ二重化機能を使用する場合の注意事項を以下に示します。


1.全体監視機能とマネージャ二重化機能の併用について

マネージャ二重化機能と全体監視機能を併用することはできません。
また、マネージャ二重化機能を使用する場合、二重化する主系サーバおよび従系サーバの上位サーバとして、全体監視サーバを配置することはできません。


2.クラスタシステムとマネージャ二重化機能の併用について

クラスタシステムを導入している運用管理サーバをマネージャ二重化機能で運用することはできません。


3.ポリシーの設定について

マネージャ二重化機能を使用する場合、従系サーバからはSystemwalker for Oracleのポリシー(Oracle環境情報およびOracle状態監視の条件)の設定を行うことはできません。


4.運用管理サーバにインストールされているOracleの監視について

マネージャ二重化機能を使用する場合、運用管理サーバにインストールされているOracleを監視することはできません。


5.主系および従系に導入するSystemwalker for Oracleのバージョンについて

主系および従系に導入するSystemwalker for Oracleのバージョンは同じである必要があります。


6主系および従系に導入するOracleクライアントについて

インストールレス型エージェント監視を利用する場合、主系および従系に導入するOracleクライアントのバージョン、インストール先およびアクセスするユーザは同じである必要があります。