オブジェクト指定可能な監視項目を以下に示します。
性能の監視
「性能の監視」でオブジェクト指定可能な項目について以下に示します。
監視項目名 | OBJECT_NAME | ITEM_NAME | しきい値 | 単位 |
SGA内のメモリ空き状況 | プール名 | SGAFREEMEM | あり | % |
ディスクREAD数 | データファイル名またはテンポラリファイル名(*) | DISKREAD | あり | 回 |
ディスクWRITE数 | データファイル名またはテンポラリファイル名(*) | DISKWRITE | あり | 回 |
ラッチ獲得ミス率 | ラッチ名 | LATCHMIS | あり | % |
応答キュー平均待機時間 | ディスパッチャプロセス名 | TMREPQUE | あり | msec |
ディスパッチャプロセスの使用率 | ディスパッチャプロセス名 | DISPPSRATE | あり | % |
(*)フルパスで指定してください。
セッションの監視
「セッションの監視」でオブジェクト指定可能な項目について以下に示します。
監視項目名 | OBJECT_NAME | ITEM_NAME | しきい値 | 単位 |
接続ユーザ数 | [コンテナ名.]Oracleユーザ名(*) | CONUSR | あり | % |
セッション接続時間 | [コンテナ名.]Oracleユーザ名(*) | TMSESCON | あり | sec |
セッションアイドル時間 | [コンテナ名.]Oracleユーザ名(*) | TMSESIDL | あり | sec |
(*)「コンテナ名.」は対象となるデータベースがマルチコンテナデータベースの場合のみ指定してください。
領域の監視
「領域の監視」でオブジェクト指定可能な項目について以下に示します。
監視項目名 | OBJECT_NAME | ITEM_NAME | しきい値 | 単位 |
ユーザ表領域の空き領域(*1) | [コンテナ名.]表領域名(*4) | USRFREESPACE | あり | % |
一時表領域の空き領域(*1) | [コンテナ名.]表領域名(*4) | TMPFREESPACE | あり | % |
ローカル管理の一時表領域の空き領域(*1) | [コンテナ名.]表領域名(*4) | LTMPFREESP | あり | % |
一時表領域の使用可能領域 | [コンテナ名.]表領域名(*4) | TMPUSABLESPACE | あり | % |
UNDO表領域の空き領域(*1) | 表領域名 | UNDOFREESP | あり | % |
ロールバックセグメントのエクステント監視 | [コンテナ名.]ロールバックセグメント名(*4) | RBSEXTREM | あり | % |
ロールバックセグメントのエクステント監視 | [コンテナ名.]ロールバックセグメント名(*4) | RBSEXTALLOC | なし | - |
ユーザオブジェクトのエクステント監視 | [コンテナ名.]オーナー名.オブジェクト名[.パーティション名](*4) | USREXTREM | あり | % |
ユーザオブジェクトのエクステント監視 | [コンテナ名.] オーナー名.オブジェクト名[.パーティション名](*4) | USREXTALLOC | なし | - |
管理者オブジェクトのエクステント監視 | [コンテナ名.] オーナー名.オブジェクト名[.パーティション名](*4) | MGREXTREM | あり | % |
管理者オブジェクトのエクステント監視 | [コンテナ名.] オーナー名.オブジェクト名[.パーティション名](*4) | MGREXTALLOC | なし | - |
アーカイブ先の空き領域 | アーカイブ先(*2) | ARCFREESP | あり | % |
ASM上のアーカイブ先の空き領域 | ASMディスクグループ名(*3) | ASMARCFREESP | あり | % |
(*1)「全体領域」は、Oracle状態監視の条件設定で選択した「現在のサイズ」または「最大サイズ(自動拡張指定時)」になります。
(*2)フルパスで指定してください。なお、インストールレス型エージェント監視では使用できません。
(*3)ASMディレクトリ名は指定できません。
(*4)「コンテナ名.」は対象となるデータベースがマルチコンテナデータベースの場合のみ指定してください。
状態の監視
「状態の監視」でオブジェクト指定可能な項目について以下に示します。
監視項目名 | OBJECT_NAME | ITEM_NAME | しきい値 | 単位 |
ロールバックセグメントの状態 | [コンテナ名.]ロールバックセグメント名(*2) | STRBS | なし | - |
データファイルの状態 | データファイル名(*1) | STDATAFL | なし | - |
データファイル・ヘッダーの状態 | データファイル名(*1) | STDATAFLHD | なし | - |
テンポラリファイルの状態 | テンポラリファイル名(*1) | STTMPFL | なし | - |
REDOログファイルの状態 | REDOログファイル名(*1) | STREDOLOG | なし | - |
トリガーの状態 | [コンテナ名.]オーナー名.トリガー名(*2) | STTRIGR | なし | - |
表領域の状態 | [コンテナ名.]表領域名(*2) | STTBLSP | なし | - |
オブジェクトの状態 | [コンテナ名.] オーナー名.オブジェクト名[.サブオブジェクト名](*2) | STOBJ | なし | - |
インデックスの状態 | [コンテナ名.] オーナー名.テーブル名.インデックス名[.パーティション名.サブパーティション名](*2) | STIDX | なし | - |
表の制約定義 | [コンテナ名.] オーナー名.テーブル名.制約定義名(*2) | STTBLCONST | なし | - |
(*1)フルパスで指定してください。
(*2)「コンテナ名.」は対象となるデータベースがマルチコンテナデータベースの場合のみ指定してください。