ISI運用管理コンソールとISIサーバをセットアップします。以下のコマンドを実行してください。詳細は“ISI リファレンス”の“esisetup”コマンドを参照してください。
JMS-Rキューを後から作成する場合は、「-w」オプションを指定してください。
「-w」オプションを省略した場合、デフォルトのJMS-Rキューを作成します。デフォルトのメッセージ格納領域を作成済みの場合にデフォルトのJMS-Rキューを作成できます。
コマンド実行例(JMS-Rキューを後から作成する場合)
esisetup -w -r -u esidbuser
esidbuser:データベースユーザ
コマンド実行例(デフォルトのJMS-Rキューを作成する場合)
esisetup -r -u esidbuser
esidbuser:データベースユーザ
セットアップコマンド実行後、データベースへの接続確認を実施してください。
Interstage管理コンソールを使用して、[Interstage Application Server] > [システム] > [リソース] > [JDBC] > [esimsgdb] > [環境設定]からDB接続テストを実施します。
接続に失敗する場合、以下を確認し再度接続テストを実施してください。
ユーザ名、ネーミングサービスのホスト名が正しいか確認し、異なる場合は設定を変更してください。
認証に失敗する場合は、パスワードを再設定してください。
SymfowareのJDBCネーミングサービスの設定を確認してください。確認方法については“付録H SymfowareのJDBCデータソースの変更”を参照してください。
サービスエンドポイントごとにJMS-Rキューを作成してください。JMS-Rキューの作成手順は、“10.3 JMS-Rキューの作成 ”を参照してください。
メディエータファンクション定義を登録します。以下のコマンドを実行してください。詳細は“ISI リファレンス”の“esidefadd”コマンドを参照してください。
esidefadd -m <INSDIR>\etc\def\default\mediatorfunction.xml -o
サービスエンドポイントの追加
ISIの運用を開始したあとで、サービスエンドポイントを追加する必要がある場合は、JMS-Rキューをセットアップします。JMS-Rキューのセットアップ方法については、“10.3 JMS-Rキューの作成 ”を参照してください。