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PRIMECLUSTERGlobal Disk Services 説明書 4.2

5.4.3 ボリューム構成

ボリューム構成の変更は以下の手順で行います。

ボリューム属性の変更

ボリューム属性の変更は以下の手順で行います。

注意

ボリューム属性変更の前提条件

  • ボリュームが active 状態の場合、以下のボリューム属性は変更できません。これらのボリューム属性の変更は、ボリュームをクラススコープ内のすべてのノードで停止してから行ってください。

    • ボリューム名

    • 物理スライス属性

  • ボリュームのスライスが一時切離し中の場合、ボリュームの物理スライス属性は変更できません。物理スライス属性の変更は、一時切離し中のスライスをボリュームに組み込んでから行ってください。


  1. 変更対象のボリュームの選択

    メイン画面の GDS 構成ツリーフィールドに操作対象のボリュームを表示し、そのアイコンをクリックして変更対象のボリュームを選択します。

  2. ボリューム属性定義画面の表示

    メイン画面の [操作]:[属性変更] を選択し、ボリューム属性定義画面を表示します。

    図5.108 ボリューム属性定義画面

  3. 属性値の変更

    以下の属性値が変更できます。

    • ボリューム名

    • 高速等価性回復機構 (あり/なし)

    • 物理スライス属性 (あり/なし)

    参照

    ボリューム名の命名規約については、「A.1.1 オブジェクト名」を参照してください。

  4. 変更の確定

    <完了> ボタンまたは <中止> ボタンをクリックすることにより、属性の変更の確定または取消を行います。

    注意

    ボリューム名の変更にともなう特殊ファイルパス名の変更

    ボリューム名を変更すると、ボリュームをアクセスするための特殊ファイルのパス名も変更されます。